世界ゴルフ選手権シーズン第3戦、フェデックス・セントジュード招待を制したジャスティン・トーマス(2020年7月12日撮影、資料写真)。(c)Gregory Shamus/Getty Images/AFP

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【AFP=時事】男子ゴルフの世界ゴルフ選手権(World Golf Championships)シーズン第3戦、フェデックス・セントジュード招待(2020 FedEx St.Jude Invitational)は2日、米テネシー州メンフィス(Memphis)のTPCサウスウインド(TPC Southwind、パー70)で最終日が行われ、ジャスティン・トーマス(Justin Thomas、米国)が2位と3打差の通算13アンダーで優勝を果たし、世界ランキング1位に返り咲いた。

 首位に4打差をつけられていたトーマスは最終日を5アンダーでまとめ、終盤に前年王者ブルックス・ケプカ(Brooks Koepka、米国)を振り払って、「267」のスコアで大会を制した。

 トーマスは「特に良い感覚でプレーできたからとてもうれしい」とコメントした。「これまでは、ビハインドの状況からの挽回に苦しんでいた。自分がどれだけ差をつけられていて、自分の上に何人いるかに気を取られていた」

 27歳のトーマスはこれがツアー13勝目で、過去60年ではタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)、ジャック・ニクラス(Jack Nicklaus)氏に次いで3番目に若い年齢での達成となった。これまでの3番手は、ロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)だった。

 カリフォルニア州サンフランシスコのTPCハーディングパーク(TPC Harding Park)で今週行われる今季メジャー初戦、第102回全米プロゴルフ選手権(2020 PGA Championship)で3連覇を目指すケプカは、18番のティーショットを池に入れてしまい、ダブルボギーでのフィニッシュとなったが、通算10アンダーでダニエル・バーガー(Daniel Berger、米国)、フィル・ミケルソン(Phil Mickelson、米国)、トム・ルイス(Tom Lewis、イングランド)に並ぶ2位タイに滑り込んだ。

 2017年の全米プロゴルフ選手権を制したトーマスは、マキロイと世界ランキングで1位につけていたジョン・ラーム(Jon Rahm、スペイン)を上回って同3位から首位に浮上。トーマスの世界1位は、4週にわたって首位に立っていた2018年以来となる。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によって大きな影響を受けている今季のメジャー初戦に向け、トップ選手たちが照準を合わせる中、ミケルソンはAT&Tペブルビーチ・ナショナルプロアマ(AT&T Pebble Beach National Pro-Am 2020)でマークした3位を上回り、今季の最高成績をマークした。

 第149回全英オープン(The 149th Open Championship)が中止となり、全米プロゴルフ選手権は5月から今週に日程が変わり、第120回全米オープン選手権(2020 US Open Championship)は6月から9月に、例年であればメジャー初戦として行われている第84回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2020)は4月から11月に延期された。

【翻訳編集】AFPBB News

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