オーストラリア・ビクトリア州で新型コロナウイルス感染拡大防止の新たな規制が出される見通しとなったことを受け、メルボルンのスーパー「コストコ」で行列をつくる人たち(2020年8月2日撮影)。(c)William WEST / AFP

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【AFP=時事】オーストラリア第2の都市メルボルンで2日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため夜間の外出禁止令が出された。南アフリカでは感染者数が50万人を超え、大規模な集団感染に見舞われている。

 豪南東部ビクトリア(Victoria)州は2日、広範な制限措置を新たに導入。メルボルンでの今後6週間にわたる夜間外出禁止、結婚式の禁止に加え、今後数日で大学を含む学校授業はオンラインに戻る。

 同州のダニエル・アンドリュース(Daniel Andrews)首相は「少しでも守れなければ、これが何か月も何か月も何か月も続くことになる」と述べた。

 メルボルンはロックダウン(都市封鎖)を敷くにもかかわらず、毎日数百人の新規感染が報告されている。同国の他の州では新規感染はゼロ、もしくは少数に抑えられている。

 南アフリカの保健当局は1日、感染者数が節目となる50万人を超えたと発表。同国では厳しい封鎖措置が段階的に緩和され、感染者数の急増が予想されていた。

 同国で感染が確認された人の数はアフリカ全体の半数以上を占め、アフリカで突出して多い。一方、同国のシリル・ラマポーザ(Cyril Ramaphosa)大統領は死亡率は世界平均より低いと話している。

【翻訳編集】AFPBB News

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