京都府京丹後市の米軍レーダー基地(米軍経ケ岬通信所)で、京都府が発表している以外に新たに米軍関係者2人が新型コロナウイルスに感染していたことが7月31日、明らかになりました。1日にもあらたに1人が確認され、同基地での感染者は5人となりました。

 在日米陸軍・キャンプ座間広報室の7月30日付報道発表によると、接触者の追跡調査を軍の医療専門家が行い、29日に3人の新たな陽性が検査により判明。うち1人はキャンプ座間の所属で、あとの2人は「西日本」の所属であるとしています。府は米軍からこの2人の感染者の報告を30日に受けていましたが、公表しませんでした。

 31日の会見で公表しなかった理由を問われた西脇隆俊知事は、米軍がホームページ上に検査結果を掲載しているとし「きちんと公表するようお願いしており、それは達成されている。隠すつもりはない」(京都新聞1日付)と答えました。

 府は1日には、京都市域を除き陽性を確認した5人のうち、1人が米軍関係者であることを公表しました。

 日本共産党京都府議団(原田完団長、12人)は、府が7月29日に2人目の米軍人感染を公表したことをうけ、30日に府に緊急に申し入れを行い、基地内の感染について事実関係を米軍と防衛省に明らかにさせることとともに、知事自らが府民に説明するよう求めていました。