沖縄県内での新型コロナウイルス感染の急拡大を受け、県が7月31日に出した独自の緊急事態宣言の中、県は1日にも新たに58人の感染が確認されたことを発表しました。

 県内の感染者累計は453人となりました。

 感染者は7月以降で計311人が確認されており、2〜4月までの感染者数(142人)の倍以上に上っています。

 県の計算によると、県内の1週間の新規感染者数(7月31日時点)は10万人あたり15・31人となり、東京(同14・38人)、大阪(同12・95人)を上回る全国で最も多い割合になりました。

 玉城デニー知事は31日の記者会見で、感染者数が多い県内の中部地域や那覇市などの南部地域以外への感染拡大の懸念も表明。「感染拡大のスピードは想定を上回っている」と述べ、病床の数が「逼迫(ひっぱく)している。何としても医療崩壊を食い止めなければいけない」と強調していました。

 8月1日には在沖縄米軍関係で新たにキャンプ・ハンセン(金武=きん=町など)7人、普天間基地(宜野湾市)1人の感染も発表され、在沖米軍関係の感染者累計は256人になりました。