米男子プロゴルフのバラクーダ選手権でまさかの“珍客”が出現【写真:Getty Images】

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米ツアーのフェアウェーに熊出没、堂々たる姿に選手も動けず

 米男子プロゴルフ(PGA)ツアーのバラクーダ選手権でプレー中に熊が出没した。カリフォルニア州のタホマウンテンクラブで行われた7月31日(日本時間8月1日)の第2日。ツアー公式インスタグラムが動画を公開すると、フェアウェーを闊歩する“珍客”にファンからは「凶暴な動物だよ!」「観客がいたら危険だ」と反響が集まっている。

 堂々たる姿だ。緑の生い茂るゴルフ場。グリーン上の選手、キャディーはプレーを中断し、後ろを振り返っている。なんとコースに熊が出没したのだ。のっそ、のっそとゆっくりフェアウェーを横切っている。途中でキョロキョロと周囲を見渡しているようだ。選手たちは微動だにせず巨体の背中を見送った。

 無観客試合に突如現れた“ギャラリー”にPGAツアーは「バラクーダ選手権の最中に…」と投稿。ファンからは「凶暴な動物だよ!」「なんてこった!」「BEARクーダだ!」「熊が敬意を勝ち取ったね」「信じられない」「熊を遊ばせてあげて!」「もし観客がいたら、えらい危険なことになる」と驚いた様子のコメントが相次いでいる。

 中には「『お気になさらずに。みなさんと同じくちょっと通り過ぎてるだけですから』」と動画にアフレコするファンも。思わぬ来場者に注目が集まっているようだ。(THE ANSWER編集部)