フリーアナウンサーの新井恵理那が進行を務め、お笑い第3〜4世代の「爆笑問題チーム」と、お笑い第7世代の「霜降り明星チーム」が、いろいろ心配になってしまう人たちをリポートして対決する番組だ。しかし、新型コロナの影響で一般人とのロケがしづらくなって、心配な芸人そのものをフォーカスした企画をスタートさせ、さらに面白さを加速させている。

7月24日(関東地区)の放送では、霜降り明星チームは「かが屋」が紹介する同じマセキ芸能社所属の「赤もみじ」と「サスペンダーズ」、爆笑問題チームは2人揃って40代のベテラン若手?芸人「錦鯉」が登場。

「R-1ぐらんぷり」出場料2000円を後輩から借りたが、途中の弁当代に消えて出場できず

赤もみじの「(採れたてイチゴを)何でジャムにしたん!?」一辺倒のネタ、サスペンダーズの遅刻してタイムカプセルを埋め損ねたネタ、どちらも今まで見たことのない切り口で俊逸だった。プライベートの人間性のシンパイな所も面白かったのだが、後半登場のおじさん芸人・錦鯉が全てをかっさらう展開に。

錦鯉の漫才「合コン」では、長谷川はこの歳にしておバカ全開キャラで声量が若手のそれだ。ギャグのセンスは彼が子供時代に見ていたであろう3〜40年前のギャグマンガという感じ。それに対する相方・渡辺の斜に構えたキツいツッコミがちょうど良くハマる。

渡辺は42歳・芸歴21年目で、長谷川は48歳・芸歴26年目。しかし結成はまだ8年なので、結成15年目まで出場できる「M-1グランプリ」は長谷川の場合56歳がラストイヤーだという話がまず衝撃的。

以前番組で長谷川が後輩芸人から300円借金したというシンパイなニュースを取り上げていたが、長谷川は金もないが歯もないとのことで、奥歯が溶けて5本もないらしい。太田がせいやの例の事件にかこつけて「おかき食べるときどうするの?」と聞くと「濡らして溶かす」。更に続けて「だから結構僕、丸飲み派なんですよ」。「丸飲み派」なんて言葉初めて聞いた。せいやからは「ヘビですやん!」と言われる。

また相方の渡辺によると、身の回りのことも全然できないらしい。「R-1ぐらんぷり」に出場しようとしたとき、出場料が2000円なのだが、お金がなかったので後輩から2000円を借りた。ここまででもヒドイが、さらに道のりでつい弁当を買っちゃって結局R-1に出場できず!ウソみたいなエピソードだ。

新井の判定で、よりシンパイだったのは錦鯉を擁する爆笑問題チームに。尚、この2020年秋から日曜よる9:55〜の放送に昇格することが発表されているが、こんなシンパイなおじさん芸人たちがプライムタイムを席巻するかと思うとなんとも胸熱である。(7月24日(金)深夜0:50放送)

鯖世傘晴