ロケ再開の『ヴァン・ヘルシング』ファイナル、ドラキュラ役は『サンズ・オブ・アナーキー』のあの人

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米ケーブル局の米Syfyが製作する、モンスターハンターのヴァン・ヘルシングからインスピレーションを得たホラーファンタジー『ヴァン・ヘルシング』。ロケの再開に伴い、ファイナルシーズンに新たなキャストが加わることが明らかになった。米TV Lineが報じている。

ヴァン・ヘルシングは、吸血鬼ハンターの名誉教授としてブラム・ストーカーの小説に登場し、その後はモンスターハンターの代名詞的存在となって様々な映画や漫画などで取り上げられてきた。

本シリーズではヴァン・ヘルシングの娘ヴァネッサ・ヘルシング(ケリー・オーヴァートン『トゥルーブラッド』)が主人公となり、ヴァンパイアの支配下に落ちた世界を救うため、彼らとの闘いに身を投じていく物語。

ファイナルとなるシーズン5は、最初の3話が1、2月にスロバキアのブラチスラバで撮影されていたが、3月中旬に新型コロナウイルス感染拡大への懸念から撮影が中止になっていた。今回その続きはカナダのバンクーバーとカムループスエリアで行われるという。

製作総指揮のチャド・オークス(『ゴースト・ウォーズ』)は、プロダクション再開決定を受けて以下のようにコメントした。「(撮影再開することに)大変な責任を感じており、キャストとスタッフの安全を第一に考えて進めていくつもりです」

また、シーズン5には『サンズ・オブ・アナーキー』のアレックス・"ティグ"・トレイガー役で知られるキム・コーツがダリボール伯爵で出演。この役は、トリシア・ヘルファー演じる元オリビアであるドラキュラの夫で、惨劇をもたらすようなキャラクター。

さらにアリ・リーバート(『ロスト・ガール』)がジュリウスと過去に何かあったヴァンパイア、ニーナ役で、スティーヴ・ベーシック(『The 100/ハンドレッド』)は動物の皮を被り誰もいない鉱山に一人で隠れていたヴァンパイアをそれぞれ演じる。

ファイナルシーズンは全13話構成で、今秋の放送予定日は現時点では未定。『ヴァン・ヘルシング』は日本ではシーズン1から4までNetflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:Netflixオリジナルシリーズ『ヴァン・ヘルシング』