新型コロナウイルスの新規感染者数がきのう30日(2020年7月)は、全国でこれまでの最多を2日連続して更新して、各地の知事が警報を発し、休業や会食の自粛を要請するなか、安倍首相が6月18日(2020年)の国会閉会後、国民向けの記者会見を一度も行っていない。

キャスターの立川志らく「なぜ会見しないのかを聞きたいが、出てこないから聞けもしない」

アン ミカ(モデル・タレント)「こんな事態でも国のトップが姿を見せないのは、世界にないですよ。哀しい。トップの気概や姿勢を示すことが大事で、出てこないと保身と誤解されますよ」

山崎大祐(「マザーハウスカレッジ」主宰)「出ると説明できないことがあるから、出ないんですよね。毎日会見を開いている自治体トップとの差が激しい」

アベノマスクやGo Toキャンペーンでもたつき通しの点を質問されるのを避けているのだろうか。

政権延命で頭いっぱい!国内最多感染者の昨夜も岸田政調会長と政局話

東京都の小池百合子知事は「一刻の猶予も許されない」と、感染拡大特別警報を発し、沖縄県の玉城デニー知事は那覇市の飲食店に休業を要請、千葉県の森田健作知事も「多人数の会食を控えて」と呼びかけた。

そんなきのう夜、安倍首相は東京・丸の内のパレスホテル東京の日本料理店「和田倉」で自民党の岸田文雄政調会長と2時間会食していた。内閣改造や総選挙の政局めいた話と観測されるが、こうした会合は7月に入って5回目で、11時間もかけている。

新型コロナウイルスは国内で蔓延し始めた3月にも連夜の会食で、対策は後手後手に回った。安倍首相にとっては、国民の生命や健康より、政権延命が最優先なのだろう。