夕日に照らされて黄金色に輝いて見えるイリエワニ。体長は4.5メートルあった=2020年7月23日、豪北部ダーウィン近郊のメアリー川、福田雄介さん撮影

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 オーストラリア北部のダーウィン近郊に、大きな「黄金のワニ」が現れた。

 黄みがかった身体の色が強い夕日に照らされ、輝いて見えたという。世界最大級のワニとして知られるイリエワニのオスで、体長が4・5メートルほどあった。

 ワニの研究を専門とする豪北部準州政府の野生動物研究員、福田雄介さん(39)が7月23日、同市近郊のメアリー川で撮影した。

 福田さんによると、イリエワニは豪州などオセアニアや東南アジアなどに生息し、体長が6メートルになるものもいる。体の色は小さなころは黄色で、成長するにつれて黒ずんでいく場合が多いが、このワニは黄みがかった体だった。

 気性が激しい肉食動物で、魚やカメのほか、野生の豚や水牛、ワラビーなどを捕獲して食べることもあるという。豪州の映画「クロコダイル・ダンディー」で登場したワニもこの種類だ。(シドニー=小暮哲夫)