夏バテ予防はこれで決まり? 朝昼晩のおすすめメニュー、管理栄養士に聞いた
[みみよりライブ5up−広島ホームテレビ]2020年7月21日放送の「勝ちグセ。塾」のコーナーでは、夏バテ予防にぴったりな食事を紹介していました。
広島県内に展開する学生アスリートの育成塾「勝ちグセ。」。番組では、同塾の管理栄養士・馬明真梨子コーチが、朝・昼・晩それぞれの夏バテ予防メニューを紹介していました。
夏バテ予防におすすめの料理は...(画像はイメージ)
スムージーよりも××を飲んで
馬明コーチによれば、夏バテ予防に効果的な栄養素は、疲労回復の要のビタミンB1、ビタミンB1の吸収を助けるアリシン、ストレスや風邪から守るビタミンCとのことです。
朝食におすすめなのは、スムージーではなく「豚汁」。
ビタミンB1は豚肉、アリシンはネギ、ビタミンCはジャガイモに含まれています。温かいので胃腸の活性化にもよいとのことです。汁物なので、汗をかくと失いやすい水分や塩分を補給することができます。
昼メニューにおすすめなのは、梅干し、かんきつ類、マヨネーズなどの酸っぱいものです。
いずれもクエン酸が入っていて、疲労回復が期待できるとのこと。昼食ということで、お弁当の方も多いとは思いますが、お弁当に酸っぱいものをプラスすることで、防腐効果や食欲増進効果も期待できるそうです。
夜メニューにおすすめなのは、広島のソウルフードのお好み焼きです。
馬明コーチによれば、お好み焼きは世間が思っている以上に、栄養素が豊富なんだそう。豚肉のビタミンB1、ネギのアリシン、もやしにビタミンCが多く含まれています。
専門家のアドバイスを参考に、夏バテしないようにしたいものですね。
(ライター MK.KURA)