「未知への追憶 −イメージと物質||計算機と自然||質量への憧憬−」

2020年7月23日(木・祝)から8月31日(月)まで、渋谷モディ 2Fにて、メディアアーティストの落合陽一氏の個展「未知への追憶 −イメージと物質||計算機と自然||質量への憧憬−」が開催されている。2019年の「質量への憧憬」展以来の大規模な個展。2017年から2020年までの落合氏の活動を俯瞰した内容となっており、平面・立体・メディアアートを含む40点以上の作品が紹介されている。

本展のタイトルの「未知への追憶」は、2020年に開設されたYouTubeチャンネルのテーマでもある。4年間の表現コンセプトを昇華させ、新しい日常から新しい自然の再発見に至るための研究活動として位置付けられているものだ。

会場は、これまでの展覧会での“映像と物質”や“計算機と自然”、“質量への憧憬”、“民藝・霊性”といった4年間の表現コンセプトを軸に構成。写真や立体物、映像を通じて、落合氏が持つ新しい自然観と老荘思想との接続、バーチャルとの邂逅、民藝との接近に至る背景を読み解き、鑑賞可能にすることを目指している。

7月26日(日)までの4日間の入場に関しては、混雑緩和のためにスマートフォンからの事前抽選が実施されていたが、7月27日(月)からは事前抽選なしの入場を開始。会期中の8月19日(水)は休館日、開催時間は11:00〜20:00で、入場受付は19:30までとなっている。入場料は一般1,800円(大学生以下無料)。

■期間:
2020年7月23日(木・祝)〜8月31日(月)

■開催場所:
渋谷モディ 2F
東京都渋谷区神南1-21-3

■問い合わせ先:
株式会社丸井
tel. 03-3464-0101
url. https://www.0101.co.jp/michi2020/