レジ袋有料化でエコバッグを利用する人が増えているが、「エコバッグ万引き」も増えている。野上慎平アナが「レジ袋は『会計済みの証し』でしたが、エコバッグは会計済みかどうか判断が難しく、店側が困惑しています」と説明する。

先週(2020年7月)のある都内のスーパー。果物売り場の女性がプラムをカゴに入れ、次に野菜売り場で春菊を、それ以外にも何か商品を入れてレジへ。会計しようとすると、カゴの中にはプラムも春菊も見当たらない。人目に付かない場所でエコバックに移し替えていたらしい。

エコバッグにこっそり入れると前の店で買った物と紛らわしい

店員が声をかけた。女性のエコバッグにはプラムと春菊のほか、ヒラメやツブ貝など総額1500円相当の商品が見つかった。店は警察に通報、女性はこれまでも2回万引きをしていたという。

「エコバッグ万引き」防止対策について、日本万引防止システム協会は、「エコバッグでの買い物ルールを作り、貼り紙や店内放送などで周知させることですね」と話す。ルール1は、「エコバッグもレジ袋と同じように会計後に広げて袋詰めをする」。ルール2「複数の店で買い物する場合は、前の店で買ったことをアピールするため、買い物中は口を縛る」。

コメンテーターの青木理(ジャーナリスト)は「前の店のレシートをすぐ出せるように用意しています」という。

ルール3「会計済みに判断が難しい場合は、会計の前後でカゴを色分けする」。青木によると、すでに実践しているところも多いという。

野上「スーパー側も消費者側も思いやりを持って、というところが大事でしょうね」