NTTドコモ モバイル社会研究所が7月27日に発表した「2020年一般向けモバイル動向調査」によると、スマートフォンや携帯電話のユーザーが週1回以上アクセスして日常的にニュース情報(報道)を得ているメディアで最も多いのは依然としてテレビだが、10代ではソーシャルメディアが最多だった。

同調査は同社が2020年1月に、全国の15歳以上79歳以下の全国の男女を対象にWebにより実施したもので、有効回答者数は6925人。

週1回以上アクセスし日常的にニュース(報道情報)を得ているメディア(複数回答)について2010年からの推移を見てみると、テレビの利用が最も多く、毎年約7割がテレビから日常的にニュース情報を得ている。

メディア利用率の推移

新聞は年々緩やかに減少しており、2010年には60.7%が日常的にニュース情報を得ていたが、2020年には46.1%まで低下した。ソーシャルメディアは増加傾向にあり、2020年には約4割が日常的にニュース情報を得ている。

日常的にニュース情報を得ているメディアを年代別に見ると、20〜70代ではテレビが最も多いが、10代ではソーシャルメディアが最多だった。40〜50代では7割以上、60〜70代では約9割がテレビからニュース情報を得ている。

年代別のメディア利用率

20代ではソーシャルメディアとテレビがいずれも約6割だが、年齢が高くなるにつれてニュース情報をソーシャルメディアから得ている人は少なくなり、60〜70代では2割程度にとどまった。

新聞は70代では約8割、60代で約6割、50代で約5割と高いが、10〜30代は2割程度と低く、40代でも4割程度だった。60〜70代のシニア層では約3割がラジオからニュース情報を得ているが、メールマガジンからニュース情報を得ている人も若干多い。