コロナ禍の影響で、いま金の価格が高騰している。司会の若林有子アナが示したのは、金の小売り価格のグラフ。6月中旬(2020年)に1グラム当たり6600円だったのが7月22日は7001円となり、史上最高値を更新した。「金製品を売るなら今がチャンスかもしれません」と司会の国山ハセン。

値上がりを知って、家に眠っている金製品を高値で売ろうと貴金属買い取り店に続々と客が訪れている。

バブル期に買った母親のアクセサリー類が60万円に

ゴールドプラザ銀座本店を訪れた60代男性会社員。30年ほど前に購入し、離婚後も家に眠っていたペアの指輪を売りに来た。「1万円ぐらいにはなるのかな」と話していたが、結果は5万100円。男性は「オオっ」と驚き、「ありがとうございました」

50代の母親と20代娘の親子は、母がバブル期に買ったというアクセサリー26点と娘のネックレス1点を売りに来た。プラチナやダイヤ製品もあり、結局、買取価格は総額60万円。2人は「札束がすごいよ」と驚き、娘は「バッグ買ってくれる?」とおねだりしていた。

谷平潤一店長は「コロナで職をなくした方や、ステイホーム期間中に家を掃除したら昔のものが出てきたという人が多いですね」

なぜ金が高騰しているのか。第一生命経済研究所の永濱利廣さん(首席エコノミスト)は「コロナ感染拡大で世界経済の先行きがより不透明になり、安全資産である金におカネが急激に流れ込んでいます。金自体に価値があり、絶対に下がらないのです」

国山ハセンが、金製品の見分け方も紹介。「K18」と刻印されているのが本物。数字の後ろにKがつく刻印は「あとK」と呼ばれ、偽物の場合がある。

メッキの場合は磁石にくっつき、「GP」(=Gold Plated)の刻印がある場合が多い。日本国旗の刻印があるのは、日本造幣局のお墨付きの証で本物だ。ネクタイピンやカフス、金歯、メガネフレーム、万年筆なども、金であれば買い取られるという。

キャスターの立川志らく「コロナでおカネに困っている人も多いので、探せば何かあるかもしれないですね」

文・ムギ