インディアナポリス500を観戦するファン(2019年5月26日撮影)。(c)Kerem Yucel / AFP

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【AFP=時事】インディカーシリーズ、インディアナポリス500(Indianapolis 500)の主催者は22日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的な大流行)以降、米国では最大のスポーツイベントとなる来月のレースの安全対策を発表。マスク着用と検温が義務化されることとなった。

 8月23日に開催されるレースで、観客数を当初の収容人数の50パーセントから25パーセントに削減すると発表した翌日、主催者はソーシャル・ディスタンシング(対人距離の確保)を観戦の条件とし、観客数は最大8万7500人に制限するなどの安全対策を示した。

 1周約4キロメートルの名門オーバルトラックであるインディアナポリス・モーター・スピードウェイ(Indianapolis Motor Speedway)で開催される104回目のクラシックレースは、1916年の8万3000人に次いで少ない観客数で開催されることとなる。通常、インディ500では約35万人の観客が観戦に訪れる。

 米国で新型コロナウイルスの感染者数が増え続けている中、インディ500は同国のメジャースポーツが中断された3月以降では最大規模のイベントになる見通し。

 大会を統括するマーク・マイルズ(Mark Miles)最高経営責任者(CEO)は、「インディ500にレースファンを迎え入れること、そして米国、インディアナ州、インディアナポリス(Indianapolis)がシャットダウンする必要がないことを行動で示すことが重要だと考えている」とレース開催への意気込みを語った。

 2001年と2002年に優勝したエリオ・カストロネベス(Helio Castroneves)以来となる連覇をチーム・ペンスキー(Team Penske)のシモン・パジェノー(Simon Pagenaud)が目指す今大会は、5月に開催が予定されていたが、新型コロナウイルスの影響を受けて8月に延期された。

【翻訳編集】AFPBB News

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