ビーキャップと三井デザインテックは16日、共同で各種センサーを活用し、新型コロナウイルス感染症対策としてオフィス内の三密の監視と罹患者発生時の社員の行動記録から感染疑いのある社員を抽出する「Beacapp コロナ対策マップ」の提供を開始した。

三井不動産オフィス内デジタルサイネージでの「Beacapp コロナ対策マップ」使用例(同社資料より)

「Beacapp コロナ対策マップ」は、ビーキャップのIoT技術を活用したビーコンや各種センサーを活用し、オフィス利用者向けにオフィス内の密情報をリアルタイムに表示するインターフェイスを提供。管理者向は、オフィスの各エリアにおいて、定員に対して何%の過密状態で稼働していたかなども確認できる。

「Beacapp コロナ対策マップ」、オフィス内の密情報をリアルタイムに表示(同社資料より)

従業員に感染が確認された場合の対策としてビーキャップの位置情報記録技術を活用し、社員の位置情報をログとして保存。保存したデータから感染者の行動を分析し、飛沫感染及び接触感染の疑いのある社員の抽出を行う機能も提供しており、職場で罹患者が発生した場合に、濃厚接触者を迅速に追跡できる。

「Beacapp コロナ対策マップ」、感染の疑いのある社員の抽出機能(同社資料より)

サービスを共同で提供するビーキャップは、ビーコンや様々なセンサーの情報を収集して、オフィス利用者の居場所やオフィスの過密状態をリアルタイムで表示するサービス「Beacapp Here」の提供を行っている。今回、三井不動産グループでマンション・戸建住宅のモデルルームなどのインテリアコーディネートやプロジェクトマネジメントを行う三井デザインテックの技術を組み合わせることで「Beacapp コロナ対策マップ」のサービスが実現した。