アトレ初の駅ソトアトレ、「アトレ竹芝」をはじめ、劇団四季の新劇場、ラグジュアリーホテル「メズム東京、オートグラフ コレクション」など、話題の新スポットが集結した、注目の施設「ウォーターズ竹芝」が2020年6月にオープン。

都心にありながら湾岸エリアを一望することができる、とにかく「心地いい」同施設。

今回はそんな同施設の中で、夏の女子会に打ってつけなお店を紹介します。

お供は石窯料理&クラフトハードサイダー。話題の新スポットで楽しむ「テラス女子会」

それが、35種類以上のクラフトハードサイダーと石窯料理が楽しめる、「BRAUERT AFEL(ブラウアターフェル)」。

クラフトハードサイダーとは、100%のりんご果汁をそのまま発酵して作られた「サイダー」をベースに作られたお酒。日本では、フランス語の「シードル」として知っている方が多いのでは?

りんごをメインに、ベリーやチェリーなどの果物、スパイス、ハーブなどを組み合わせたフレーバーがあり、普段とは少し違う味わいのお酒を楽しむことができます。クラフトビールのラインアップも豊富なので、ビール党さんも満足できるはず。

ひんやり快適な店内で喉を潤すのも最高ですが、外が気持ちいい夏はテラス席がイチオシです。

人気なので、予約するときに指定すると安心です。

日本に数台!貴重な石窯で焼き上げたスタミナ系肉料理

来たら必ずオーダーしたいのが、日本に数台しかないという石窯で焼き上げた、窯焼き料理。

釜と同じ素材のレンガの上で食材に火を通すことで、瞬時に内部まで熱を伝えることができるんだとか。しかも温度は一般的なオーブンの約2倍。高温で一気に焼き上げることで、食材本来の水分や旨みを逃すことなく、調理。

肉の旨味、野菜やシーフードのみずみずしさを逃さず、美味しさを凝縮することができます。

取材時は、「これは頼んで欲しい!」と太鼓判を押された、3品をオーダーすることに。彩り鮮やかなラインアップに食べる前からときめきます……!

シェアにピッタリなボリューム感!「骨付きラムレッグチョップ ステーキ」

子羊のもも肉を骨付きのまま輪切りにし、焼き上げた「骨付きラムレッグチョップ ステーキ 2,400円(税抜)」。シェアするのにちょうどいい、ボリューミーな250gです。ステーキカットしてあるので、面倒な切り分けがないのも、さりげないけど嬉しいポイント♡

中はしっとり、外はジューシィーな焼き上がりは、石窯がなせる技。骨付き肉のまわりはさっぱりした赤身肉のラムの中でも少し脂身が多め。がっつりとした肉の重みを感じたいならぜひ食べて欲しい部位です。

赤身部分はマイルドな脂身で、食欲が減退しがちな夏でも食べ進められる軽さ。

数種類のオリジナルスパイスで味付けされていますが、お好みで岩塩、オリジナルソースにつけていただきます。ラム臭さがほとんどないので、岩塩でシンプルに食べるも良し。ラムがそこまで得意じゃない……という方は、濃厚なデミグラス系のオリジナルソースにつけてどうぞ。

添えられたマッシュポテトは肉のさっぱりさと反比例して濃いめ。絶妙なバランスがたまりません。

目から楽しい眼福盛り「カラフルグリル野菜のバリエ 」

「なにか野菜頼もうよ」が口グセの女子にとって、野菜メニューはお店を選ぶときの重要なポイント。見た目だって、妥協できません。

女子会に欠かせない、眼福野菜、ちゃんとあります。写真の「カラフルグリル野菜のバリエ 1,800円(税抜)」は、彩り満点の野菜盛りプレート。体に優しい塩麹のバーニャカウダソース、岩塩と2種類用意されているのも、さすがです。

ただ、まずは何もつけずに一口食べてみて……! 石窯で焼き上げられた野菜は、食感、香りともに、「野菜ってこんなにおいしかったっけ」と感動できる仕上がり。

甘みがあるパプリカに、じゅわっとした水分がたまらないアスパラ、歯ごたえが気持ちいいかぼちゃ……食べ進める手が止まらなくなってしまうはず。

トマトは飲むスープのようなみずみずしさでした。リーズナブルなお値段ではありませんが、美味しさと立地のよさにきっと納得できるはず。

空映えする!飲むのが勿体ない「ハードサイダー」

お酒が苦手でも飲みやすい、ジュースのような初心者向けのハードサイダー3種類を紹介。酸味が強いため甘いのが苦手な方にも◎。

(写真右から)デザートアップルとサイダーアップルの配合した「シアトルサイダー エルダーベリー 1,000円(税抜)」、コスタリカのパイナップルを配合した「シアトルサイダー パイナップル 1,000円(税抜)」、桃やプラムを連想させる「ロストジャイアント ドライ 1,000円(税抜)」。

「シアトルサイダーエルダーベリー」は、甘さ控えめでしっかりした味わいなので、肉料理と相性バツグン。「シアトルサイダー パイナップル」は、ジューシィーな甘さで魚介類とのペアリングがいいんだそう。「ロストジャイアント ドライ」は、何にでも合うんだとか。

飲みやすいものの、アルコール度数は意外と高め。飲みたい気持ちはわかりますが、適度に嗜んで♡

可愛いパッケージがとにかく空に、海に、映えるんです。当日のハイライトとなること間違いなし。

都心で優雅な時間を過ごしたいときに

「暑いのが嫌!」なら、海外にいるかのようなこだわりのインテリアが楽しめる店内をチョイスして。

クラフトハードサイダーのほか、グルメもテイクアウトも可能。お散歩がてらふらっと寄って、隣接したテラス席でのんびりっていうのも優雅なひととき。目の前の広場にはテラス席、階段などもあります。

なかなか遠出がしにくい2020年の夏。都心にいながら潮風を感じられるこちらで、贅沢な時間に身を委ねてみては。

Information

BRAUERTAFEL(ブラウアターフェル)
《住所》東京都港区海岸1-10番30号 アトレ竹芝 タワー棟1F
《営業時間》ランチタイム11:00〜15:00(14:30L.O)、カフェタイム15:00〜17:00(16:30L.O)、ディナータイム17:00〜23:00(22:30L.O)
《定休日》年中無休(施設に準じる。)
《公式URL》https://www.zato.co.jp/restaurant/brauertafel/