エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

写真拡大

「できるだけ大谷の出場機会を増やせるように調整するつもり」とエプラーGM

 7月23日(日本時間24日)に開幕を迎えるMLBで二刀流を復活させるエンゼルスの大谷翔平投手。現在、サマーキャンプの真っ最中で、投打双方において開幕に向けた準備を進めている。

 その大谷の公式戦初登板は7月26日(同27日)の敵地アスレチックス戦となる見込み。その後も基本的には日曜日に登板する“サンデーショウヘイ”となるようで、エンゼルスのビリー・エプラーGMもそのプランを認めている。

 MLBの公式テレビ局「MLBネットワーク」のホストであるブライアン・ケニー氏のインタビューに対し、エプラーGMは「今のところ、私たちは日曜日(の登板)で考えている」と明言。大谷の登板が毎週日曜日になることを明らかにした。

 右肘のトミー・ジョン手術からの復帰を目指す今季の大谷。今季のエンゼルスは7月24日(同25日)から9月27日の敵地ドジャース戦まで66日間で60試合を戦っていく。エプラーGMは大谷の日曜登板について「なぜなら月曜日が一番休みが多いからだ」と説明した。

 日曜日に先発登板するとなると、大谷は登板前日の土曜日と登板翌日の月曜日が休養日となる。火曜日から金曜日までの4試合には打者として出場する。シーズンでわずか5日しかないオフのうち3日が月曜日に設定されており、最も大谷が試合に出られるようになるのが、日曜日登板ということになる。

「私たちはスケジュールを見ながら、できるだけ大谷の出場機会を増やせるように調整するつもりだ」と語るエプラーGM。このスケジュール通りなら、今季60試合のうち、先発投手として10試合に登板でき、打者として34試合、計44試合に出場可能となる。(Full-Count編集部)