猫のひとり遊びに「電動猫じゃらし」ってどう?遊ばせてみたら可愛い反応が…
 だんだん外出自粛が緩和されてきましたが、まだテレワーク中の企業も多いもの。猫がいるお家は、仕事中に繰り広げられる愛猫の「かまってアピール」に困惑している方もいるのでは?

 そんな時に頼りたいのが、ひとり遊びさせられる猫用電動おもちゃ。たとえば電動猫じゃらしが何種類か発売されています。その中から、今回はおしゃれなおもちゃとして注目が集まっている「PIDAN(ピダン)」の電動猫じゃらしを試してみることに。我が家の猫たちに協力してもらい、反応を検証しました。

◆見た目もおしゃれな電動猫じゃらし

「PIDAN」は、風船をモチーフにしたデザインの電動猫じゃらし。ワンパターンな動きの電動おもちゃは猫に飽きられやすいものですが、こちらは回転を伴った、おきあがりこぼしのような動きで、猫の好奇心を掻き立てる作りになっているのだとか。本体サイズは幅7cm×高さ8cmとコンパクトなので収納に困ることもありません。

 …というわけで、実際に購入。

 中を開けていると、早速愛猫が興味を示していました。

 本品は、単四電池2本で動く仕組み。組み立て方は半円を組みわせ、上に猫じゃらしを取り付けるだけという、至ってシンプルなもの。

 本体には小さなスイッチがついており、ワンクリックで起動できるようになっています。なお、カラーは「ブルー」「ピンク」「ホワイト」の3種類。部屋のインテリアに合わせて選ぶことも可能です。

◆電動猫じゃらしを目にした愛猫は…?

 早速、電源を入れ、愛猫たちに遊んでもらうことに。目の前でクルクルと回り始める猫じゃらしに3匹の視線はくぎづけに。

 しばらく観察した後、思い思いの方法で遊びはじめました。

 茶トラのレオンははじめ、先端にくっついているふわふわのボールよりも本体とボールを繋いでいる白い部分に興味を持ったよう。慣れてくると、徐々にボールにもじゃれはじめ、ガジガジと噛みついてもいました。

 対して、キジトラのコタロウは最初からふわふわのボールに夢中。

 華麗な猫パンチをお見舞いし、熱いバトルを繰り広げました。

 そして、意外だったのが普段あまり猫用おもちゃに興味を示さないサビ猫のジジがとても楽しそうに遊んでくれたことです。

https://youtu.be/VXuSZvuy3qo

 ジジは、本体を手で捕まえたり押さえたりと大興奮。

 3匹の中で一番このおもちゃが心に刺さったようで、立ち上がってじゃれることも。

 こんな風に各々の好みに合わせ、三者三様な遊び方ができる本品は頼れる電動猫用おもちゃです。

◆電動猫じゃらし「PIDAN」のメリット・デメリット

 なお、実際に遊んでみて強く感じたのは、猫や猫飼いさんを思う気持ちが本品にはたっぷりと込められているということ。

 例えば、スティックを差し込むタイプの電動猫用おもちゃ遊ぶに夢中になるあまり、スティック部分を猫に持っていかれて、行方不明になってしまうことも多いものですが、本品は猫じゃらしをスポっと差し込むのではなく、ネジのようにクルクルと回し差す作りになっているので、安全面やコスパ的にも満足できるはず。

 万が一、猫じゃらしを無くしたりボロボロになったりしてしまっても、交換用のリフィルが別売りされているので長く使用することができます。

 また、自動で回転する電動おもちゃは愛猫の体に当たった時の衝撃が気になるものですが、本品は強い衝撃を与えないので、飼い主さんが目を離したい時にも安心して遊ばせることができます。

◆気になるデメリットは…

 ただ、そうしたメリットがあるがゆえに、愛猫の体に当たると回転が止まってしまい、興味が薄れてしまうことも…。また、稼働10分で停止するオートストップ機能が備えられているため、猫のテンションが上がってきた時に電源が切れてしまうというデメリットはありました。

 とはいえ、猫の興味を引き、長持ちさせられる工夫も見られる本品は年齢問わず使いやすい猫用おもちゃ。あまり動かなくても狩猟本能を掻き立てられ、刺激を得られるため、子猫や成猫はもちろん、身体機能が衰えてくるシニア期にもおすすめだと感じました。

<文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香>

【古川諭香】
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291