おうちで気軽に台湾気分!夏にぴったりの台湾レシピ【温かい豆乳スープ編】
タピオカミルクティやルーロー飯など、日本でブームを連発している台湾グルメ。旅行ができなくて寂しい思いをしている人も多いのでは。
そこで、堪能な日本語で教えてくれる料理教室が人気の台湾人料理研究家、ペギー・キュウ先生が、日本で買える調味料と食材で、簡単に作れて台湾気分が満喫できるメニューを教えてくれました。
本場の味のレシピを3回シリーズでお届けします。今回は第2回です。
◆温かい豆乳スープ
台湾の朝に欠かせないのが豆乳です。
なかでも、鹹豆漿(シェンドウジャン)と呼ばれる温かい豆乳スープは人気の一品。早朝から地元民や旅行者が長蛇の列をなす有名店もあります。
お酢の力で豆乳を凝固させたおぼろ豆腐状のスープは、疲れた身体にじんわりしみるような優しい味わい。忙しい朝にもぴったりなメニューです。
【材料】(1人分)
豆乳… 1 カップ
餃子の皮( 2cm角切り)… 1 枚分
A 酢… 大さじ1、しょうゆ… 大さじ½、塩・ごま油… 各少々
B ザーサイ… 少々、桜えび…少々、ラー油・パクチー… 各適量
サラダ油… 大さじ2
【作り方】
1 フライパンにサラダ油をひいて中火にかけ、餃子の皮を揚げ焼きにする。
2 器にAを入れる。
3 豆乳を鍋に入れて中火にかけ、沸騰したら器に一気に注ぐ。
4 1とBをトッピングする。
<一口アドバイス>
市販の豆乳を使う場合は、無調整タイプがおすすめです。固まりにくいときは酢の量を増やします。すっぱくなりすぎないように気を付けて。
著=ペギー・キュウ
撮影=原ヒデトシ
【著者プロフィール】
ペギー・キュウ
台湾料理研究家。日本やオーストラリアでの留学経験があり、堪能な日本語での料理教室が日本人旅行者から大人気。2017年、台湾中餐丙級證照(台湾国家試験調理師資格)を取得。2019年に東京・下北沢に「ホジャ・キッチン・東京」をオープン。季節に合わせた料理教室の他、台湾カフェとしてスイーツや朝ごはんなどの提供もしている。