Microsoftは2020年7月9日(米国時間)、「php.internals: Microsoft Support of PHP on Windows」において、PHP 8.0から「PHP for Windows」をサポートする予定はないと伝えた。なぜPHP 8.0から「PHP for Windows」のサポートが終了されるのかは明らかにされていない。

php.internals: Microsoft Support of PHP on Windows

Microsoftはメーリングリストに投函した上記メールの中で、次の点について説明している。

MicrosoftはPHP 7.4およびPHP 7.3の開発およびビルドをサポートしている。

セキュリティ修正を目的とするまたは要望がある場合は、WindowsでPHP 7.2をビルドすることをサポートしている。

現在のサポートモデルによれば、PHP 7.2のセキュリティサポートは2020年11月に終了、PHP 7.3は2020年11月にバグ修正からセキュリティメンテナンスモードに移行、PHP 7.4はあと1年間のバグ修正とさらに1年間のセキュリティメンテナンスが計画されている。Microsoftはこれら7系に関して、PHPプロジェクトによって公式にサポートされている間はMicrosoftもサポートを提供する。

ただし、PHP 8.0以降に関してはサポートは行わない。

PHP 7.2系のセキュリティサポートが2020年11月に終了することや、PHP 8.0のリリースへ向けた取り組みが進められていることもあり、マイグレーションを検討する余地をもたせる期間なども加味して、MicrosoftはこのタイミングでPHP 8.0以降のサポートを行わない旨を発表したと見られる。しかし、PHP 8.0以降サポートを提供しない理由は明らかにされていない。