ナイトクラブから追い出されたFWアーリング・ホーランド

写真拡大

 ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ホーランドがナイトクラブから追い出されたのは、酔って騒ぎ過ぎたことが原因ではなかったようだ。イギリス『メトロ』が報じている。

 今季途中にザルツブルクからドルトムントに移籍し、公式戦18試合で16ゴールを挙げる活躍を見せたホーランド。シーズンを終えてノルウェーに帰国していた19歳FWは11日、ナイトクラブから追い出されるシーンを撮影された動画がSNSで拡散されていた。

 ホーランドは動画の中で警備員の男性から会場の外に押し出され、納得がいかない様子で何かを言い返している。一部報道では会場内でクラッカーを鳴らすなど、大騒ぎしていたとの情報もあったが、ナイトクラブの警備員はそれらが理由ではないと否定しているという。

 同紙によると、警備員はドイツ『ビルト』に対して「アーリングは酔っていなかった。彼は協力的で、外で会話をした後に状況をしっかりと理解していた」と証言。警備員は新型コロナウイルスに関する規制により、ファンがホーランドに写真撮影を求めたり話しかけたりする様子を注視しており、「結局、騒ぎがとても大きくなり、私たちは彼に出ていくように頼まなければならなかった」と説明している。