300台の貴重な映像機器を収蔵 西部電影集団の映画博物館

10日、中国特有の8.75ミリ映写機。(西安=新華社記者/蔡馨逸)

 【新華社西安7月13日】中国陝西省西安市にある西部電影集団の映画博物館は、視覚残像効果装置や、中華民国期に「西洋鏡」と呼ばれたのぞき込み式映写機、そして最も古い「VR装置」であり現代3D映像装置の元祖ともいうべき、1850年代のイギリスに登場した初期のステレオスコープなど、世界各地の映像機器300台余りを収蔵している。また、1904年に西太后(慈禧太后)70歳の誕生日の映画上映で使用されたものと同型の映写機や、1905年に中国人により初めて製作された映画「定軍山」の撮影で使用されたものと同型のカメラも収蔵されている。

300台の貴重な映像機器を収蔵 西部電影集団の映画博物館

10日、最も古い「VR装置」、初期のステレオスコープの使い方を実演する西部電影集団の映画博物館解説員。(西安=新華社配信/田潤華)

 これら300台余りの機器は、映画の撮影、上映が手動から電動へ、機器の材質が木製から金属製へ、作品がサイレントからトーキーへ、白黒からカラーへと移り変わる過程を見事に表している。(記者/李亜楠)

300台の貴重な映像機器を収蔵 西部電影集団の映画博物館

10日、中国人により初めて製作された映画「定軍山」の撮影で使われたものと同型のカメラ。(西安=新華社記者/蔡馨逸)

300台の貴重な映像機器を収蔵 西部電影集団の映画博物館

10日、ドイツ・クルップ社製35ミリ手動式映写機。(西安=新華社配信/田潤華)

300台の貴重な映像機器を収蔵 西部電影集団の映画博物館

10日、「チャップリンのスケート(The Rink)」を上映する1959年製の映写機。(西安=新華社記者/蔡馨逸)


300台の貴重な映像機器を収蔵 西部電影集団の映画博物館