一般的には、長い間システムアップデートをしないのはおすすめしませんが、Windows 10の主要機能のアップデートは慎重にというのはもっともです。

Microsoftのこれまでのアップデートの実績は、システムに悪影響を及ぼさない完璧なものの提供という意味ではムラがありました(控えめに言っても)。

Microsoftが重大な問題を1〜2個修正しなければならない場合に備えて、Windowsの主要なアップデートは念のために少し待ってからするほうがいいでしょう。

Windows 10 Homeを使っているほとんどの人は、「更新を7日間一時停止」ボタンを5回までは押すことができるので、強制的に主要なアップデートがインストールされるまで35日間の猶予があります。

すぐに最長期間まで伸ばしたい場合は、「詳細オプション」をクリックすれば手動で35日まで選ぶことができます(もしくは、短くすることもできます。私はWindows Insiderなので7日間しか一時停止できません)。

Windows 10のアップデートを遅らせる方法

それ以上、期間を延長したい場合(Windowsの主要アップデートをすると問題があるハードウェアを使っていたり、Microsoftが365日の猶予期間を35日までにしたことに腹を立てている人など)は、サードパーティーのアプリを使わなければなりません。

個人的には「Spydish」がおすすめです(「VirusTotal 」のレポート)。

これは、Windows 10のあらゆるポリシーを微調整し、大量のメニューに移動せずにプライバシーの設定ができる便利なアプリです。

アプリを起動したら、Windows 10の様々なポリシーがシステム上でどのように設定されているかを見るために、最初に「分析」ボタンをクリックします。

左のサイドバーを「アップデート」が見えるまでスクロールダウンし、「Windowsの主要アップデートをブロック」を選びます。

項目にカーソルを合わせたらツールチップが表示されたり、基本的にこのレジストリのハックを自動化しているということなどから、おそらくWindows 10 proとEnterpriseでしか動作しないのではないかと思います。

Windows 10 Homeユーザーは別のアプリを

Windows 10 Homeユーザーや、このアプリが動作しない場合は、他のツールを試してみてください。

Windows 10 Homeで「Wu10Man」を試してみましたが、すべての設定を変更することができ(Microsoft Defenderの警告をトリガーとした、ホストファイル経由のWindows Updateドメインをブロックするなどを含む)、Windows アップデートのダウンロードもインストールもしませんでした。

また、このアプリがうまく動作しなくても、他にも試せるアプリはたくさんあります。

すべて私が試してみたわけではありませんので、代わりにアドバイスをすると、インストールしなければならないものよりも、ポータブルアプリのようなもののほうがいいと思います。

まず、これから起こる可能性がある問題に対して多少予防をしましょう。次に、このようなアプリがシステムを大幅に壊してしまった場合に備えて、システムのバックアップを確実に取るようにしましょう(復元ポイントの作成でもいいです)。

最後に、一番大事なのは、Windows 10のアップデートをインストールしても大丈夫だと思ったら、忘れずに変更したものを元に戻したり、アプリを無効にしましょう。

大事なのは、永遠にアップデートがインストールされないようにすることではありません(もう一度言いますが、アップデートしたらまったく動かなくなるなど、ハードウェアに特別な問題がない限り)。

現在の安定した状態のために、アップデートを遅らせているだけです。

システムに悪影響を与えないという保証が得られたら、長い目でみた安全性やセキュリティのためには、Windowsアップデートをインストールしたほうがいいでしょう。

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Image: Wachiwit/Shutterstock.com

Source: Github(1, 2), Bleeping Computer, The WindowsClub, Gizmodo

David Murphy - Lifehacker US[原文]