Appleは7月2日にサポート文書を更新し、MacBook、MacBook Air、MacBook Proのカメラにカバーを着けた状態でディスプレイを閉じると、ディスプレイが傷つくおそれがあると警告しています。

カメラカバーを着けたまま閉じると傷がつく可能性

Appleによると、MacBookのディスプレイとキーボードの間には設計上ごくわずかな隙間しかないため、カメラカバーを取り付けた状態でディスプレイを閉じると、ディスプレイが傷ついてしまう場合があるそうです。
 
また、内蔵カメラを覆ってしまうと環境光センサーにも干渉し、輝度の自動調節やTrue Toneといった機能の妨げにもなる可能性がある、とも記しています。

16インチMacBook Proで問題が発生

米メディアMacRumorsは、Appleがサポート文書を更新したのは、RedditやMacRumorsのフォーラムなどで、カメラレンズのカバーをしたままディスプレイを閉じたため、ディスプレイにひびが入ったというMacBook Proユーザーの投稿が相次いだからだろうと記しています。
 
問題は特に、ベゼルが細い16インチMacBook Proで多く発生しているようです。
 
Redditユーザーのu/koolbe氏、MacRumorsフォーラムメンバーのDashwin氏ともに、16インチMacBook Proのレンズカバーをつけたままディスプレイを閉じたところ、カメラ下からまっすぐ下へ向かってひびが入ってしまったと報告しています。

カメラカバー装着は推奨しない

Appleはこの問題について、
 

Macコンピュータに内蔵されているFaceTime HDカメラはプライバシーに配慮して設計されていて、カメラインジケータランプを採用し、カメラの作動中は緑色に点灯して知らせてくれます。カメラが使われていれば、わからないはずはありません。カメラインジケータランプが点灯していなければ、カメラ本体も作動できない設計になっています。
 
カメラカバーを着ける代わりに、カメラのインジケータランプを見てカメラが作動中かどうかを判断し、どのAppがカメラを使っているかをシステム環境設定で調べてください。

 
と記した上で、職場などでカメラを覆うよう指示されている場合は、以下のガイドラインを参考にするよう注意を呼びかけています。
 

カメラカバーは、通常のコピー用紙1枚の厚み(0.1ミリ)程度、もしくはそれより薄いものを用意してください。接着剤の跡が残るカメラカバーは使わないでください。0.1ミリよりも厚みのあるカメラカバーを取り付けた場合は、カメラカバーを取り外してからディスプレイを閉じてください。

 
 
Source:Apple via MacRumors
Photo:u/koolbe/Reddit
(lunatic)