アイリスオーヤマ、国産マスクの出荷を順次開始。将来的には月産1億5千万枚に
宮城県角田工場で生産するマスクの第1弾商品「ナノエアーマスク」(7枚入り)

家電製品などを手がけるアイリスオーヤマは7月9日より、宮城県角田工場で生産したマスクを順次出荷すると発表しました。

製品は「ナノエアーマスク」としてすでに発表されていますが、今回は同工場の本格稼働開始、および工場からの出荷が開始された点がトピックです。

今後も生産設備を順次導入し、1か月あたり1億5000万枚の不織布マスクを生産するといいます。

また、マスク用不織布として、中間層フィルター(メルトブロー)と、内側および外側の単層不織布(スパンボンド)の生産も同設備で行います。

アイリスオーヤマによりますと、宮城県角田工場の設備に約30億円の投資を行い、今後100人を雇用していくとしています。

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source:アイリスオーヤマ

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