多くのクラブが注目するMF久保建英

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 イタリア語版『90min』が「2000年以降に生まれた3人の最強(そして手頃な価格)の若い選手」と見出しを打ち、イタリアの移籍市場で注目される若手3選手を紹介した。その中にマジョルカMF久保建英(19)も名を連ねている。

 同メディアは「現在、2000年生まれの多くの選手がリーグ戦で素晴らしい活躍を見せている。その中からクオリティーと市場価値の2つのベンチマークを持つ3人を選んだ。したがって、買うことができる選手、つまり完全に市場外の見積もりに達していないプレーヤーについてのみ言及する。そのため、ホーランドとサンチョは取り上げない(どちらも1億ユーロ以上の費用がかかる)」とし、今後のセリエAで大物になり得る3選手を挙げた。

 レアル・マドリーからマジョルカに期限付き移籍中の久保は2番目に登場している。同メディアは「才能のあるMFだ。彼にとって重要な比較はすでに無駄になっている。“新メッシ"とも呼ばれ、FWとしてプレーすることもできる。2019年6月14日に、7月1日からのレアル・マドリー移籍が正式に決定した。ブランコスでプレシーズンマッチに数試合出場した後、マジョルカにローンで加入した。彼の評価額は約4100万ユーロ(約50億円)」と説明した。

 リーガ・エスパニョーラで評価を高める久保は以前、スペイン『アス』で同国の10クラブを含む国内外の29クラブから関心を寄せられていると報じられたことがある。セリエAではラツィオとミランの名前が挙がっていた。

 そのほか、同メディアで最初に紹介されのはバルセロナFWアンス・ファティ(17)で、評価額は4200万ユーロ(約51億円)。3番目に登場したブレシアMFサンドロ・トナリ(20)は評価額3600万ユーロ(約44億円)となっている。