ブラジルのボルソナロ大統領は日本時間のきょう8日(2020年7月)未明、新型コロナウイルスに感染していることを自ら発表した。発熱など体調の異変があったため検査を受けたというが、会見に臨んだ大統領は「もしウイルスに感染した場合でも、深刻になる可能性はほぼない」と相変わらずの"不適切発言"。会見の冒頭こそマスクをしていたが、最後はマスクをはずし、「みんなありがとう」と親指を立てて見せた。

ボルソナロ大統領はこれまで、新型コロナウイルスについて「せいぜい軽いインフルエンザか、軽い風邪のようなもの」と言い続けてきた。マスク着用を義務付ける法案の一部に拒否権を発動し、経済優先の政策を進めている。その結果、ブラジルの感染者数は160万人以上、死者数も6万5000人を超えた。

感染対応ランキングでブラジルはビリから2番、日本は...

ニッセイ基礎研究所准主任研究員の高山武士氏は、経済規模の大きい49の国・地域のコロナ対応について、感染者数や致死率、GDP損失などをもとに独自にランキング付けしている。それによると、ブラジルはビリから2番目の14点。最下位は経済の影響が大きいペルーだった。

「ブラジルやペルーは医療体制が整っておらず、強固なロックダウンをしても感染が広がりやすいという状況があります」と高山氏は解説する。日本は9位、アメリカは41位、1位は台湾だ。

山夕貴キャスター「ボルソナロ大統領が感染しましたねえ」

司会の小倉智昭「はっきり言って、ざまあみろと思っている人は多いと思いますよ。乱暴ですもん、この大統領」