19-20スペイン1部リーグ第34節、ビジャレアル対FCバルセロナ。試合に臨むFCバルセロナのリオネル・メッシ(2020年7月5日撮影)。(c)JOSE JORDAN / AFP

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【AFP=時事】スペイン1部リーグ、FCバルセロナ(FC Barcelona)のジョゼップ・マリア・バルトメウ(Josep Maria Bartomeu)会長が7日、リオネル・メッシ(Lionel Messi)退団のうわさの嵐に対応し、「史上最高の選手」との「契約延長は義務」だと話した。

 バルトメウ会長は地元ラジオ局Rac1に対して、「普段は選手との話し合いについて説明はしないのだが、メッシとの契約延長は間違いなくわれわれの義務だ」「彼は史上最高の選手で、まだ現役は何年も残されている」と話した。

 メッシについては前週、別のラジオ局カデナ・セル(Cadena Ser)が、2021年で切れる契約の延長交渉をやめ、退団を検討していると報じた。メッシは勝てるチームを作れないクラブに不満をため、情報をリークして自分を悪者に仕立てようとするクラブの姿勢に飽き飽きしているという。選手のせいでエルネスト・バルベルデ(Ernesto Valverde)前監督がクビになったという報道にも怒っていると伝えられている。

 しかし、2021年で現職から退くバルトメウ会長は「私の見る限り、レオは落ち着いている。バルサで(キャリアを)終えたいということは、本人も何度も言っている」と話し、メッシは「契約を延長し、別の会長の下、バルサで引退する」はずだと強調した。

 4日には本人とも話をしたという。

「選手とはよく話している。レオに限らずチーム全体と話すし、特にキャプテンとは多い。それに、最近は取りあげるべき話題も多い」

 チームはリーグ戦が再開してから調子が上がらず、直近ではビジャレアル(Villarreal CF)に4-1で快勝したが、そこまでの4試合で3引き分け。首位の座もレアル・マドリード(Real Madrid)に明け渡し、キケ・セティエン(Quique Setien)監督への重圧は増している。

 しかしバルトメウ会長は、解任は考えていないと指揮官に伝えたという。チームの方向性に満足していると話す会長は、バルベルデ前監督の解任は正しい判断だったという主張を繰り返している。

「もちろんセティエンは続投する」「引き分けは続いたが、内容の改善が見られたし、とても満足している」「バルベルデを代えたことは後悔していない。チームは起爆剤を必要としていた。セティエンはわれわれのDNAであるプレーモデルを知っていて、新鮮な空気と新しいアイデアを持ち込み、熱心に仕事をしている」

「もちろん、監督には結果が必要だがね」

【翻訳編集】AFPBB News

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