岡崎のウエスカ、「敵地用のキャプテンマーク」がすばらしいの知ってる?

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岡崎慎司が所属するスペイン2部のウエスカは、昇格に向けた最終盤の戦いを迎えている。

岡崎もこんな必殺ヘディングでシーズン2桁得点を記録しているぞ(動画10秒〜)。

これは得意なやつ!

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そのウエスカのキャプテマークが秘かな話題になっている。

スウェーデン人ジャーナリストのアレサンドラ・ヨンソンさんがSNSでその詳細を教えてくれているぞ。

ウエスカのキャプテンであるDFホルヘ・プリードは今季のアウェイマッチ21試合で全て異なるキャプテマークを着用。そのアームバンドコレクションがこれ。

確かに全てデザインが違う!しかも、相手チームの本拠地に敬意を払ったデザインになっているのだ。

ラス・パルマス戦は、グラン・カナリア島の植物のシンボルであるユーフォルビアカナリエンシスをデザインに採用。

カディスとの試合では、カディス発祥で有名な“チリゴタ(フォークソングのジャンル)”を取り上げた。また、チリゴタ界の有名アーティストでカディスのアンセム製作にも関わったマノロ・サタンデールさん(昨年9月に逝去)へのトリビュートにもなっているそう。

アンチョビ(カタクチイワシ)が有名でチームのニックネームにもなっているマラガとの対戦では、イワシの鱗を表現したアームバンドを着用。

香川真司が所属するレアル・サラゴサ戦では、アラゴン州旗をフィーチャー。サラゴサは風の強い都市としても知られていることから、風になびいたデザインに。

そして、柴崎岳が所属するデポルティーボ・ラ・コルーニャ戦では、現在も使われているローマ建築最古の灯台で街のシンボルである「ヘラクレスの塔」を取り上げた。

とにかく敵地への敬意が込められおり、こんなリスペクト系キャプテンマークは見たことがない!

なお、ホームゲームでは通常のキャプテンマークを着けていたが、再開後は医療従事者への敬意を表したデザイン(一番最後のツイート)に変わったそう。