動物虐待?人気ペット番組に出演した“トンデモ飼い主”に対して警察が動き出す

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韓国の人気ペット番組『犬は素晴らしい』の放送後、動物虐待説が浮上したボーダー・コリー“コービー”と“タムビ”の飼い主に対して、警察の内部調査が始まった。

【注目】ペット番組に出演した飼い主の“悪行”…「捨て犬だけでも5匹はいる」

ソウル恵化(ヘファ)警察署は、6月22日に放送された『犬は素晴らしい』に出演した飼い主を動物保護法違反の疑いで告発した国民申聞鼓(国民の意見を聞くためのホームページ。請願申請、腐敗申告など)の内容に応じて、7月3日から調査を開始した。

警察関係者は「現在、法理検討中で番組に出演した飼い主の行動を虐待行為と見ることができるかどうかを見ている」と述べた。

ペットを常習的に捨てた疑惑も

先立って6月22日の『犬は素晴らしい』放送以降、飼い主は活動量が多いボーダー・コリーの特性を理解しておらず、コービーとタムビを正しく世話していないとの批判が巻き起こった。

また、その飼い主が過去にSNSに残したメッセージを通じて、ペットを常習的に捨てていたとの疑惑が浮上し、社会的なイシューとなった。

「捨てた子犬だけでも5匹はいる」などと、飼い主の過去の悪行を暴露したメッセージ内容

その飼い主は6月29日に放送された『犬は素晴らしい』を通じて、専門家のアドバイスに従ってコービーを教育し、タムビを別の里親を探すことに決めたと明かした。