行き先表示器に「マスクは義務」と書かれたバス。フランス西部ナントにて(2020年5月16日撮影、資料写真)。(c)JEAN-FRANCOIS MONIER / AFP

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【AFP=時事】フランスで、バスの運転手がマスクを着用していない利用者数人の乗車を断ったところ、この利用者たちから暴行を受ける事件があり、6日にこの運転手は脳死と判定された。

 南西部バイヨンヌ(Bayonne)の警察筋によると、ビアリッツ(Biarritz)の高級リゾート付近で暴行した人物1人を拘束し、他の容疑者たちを現在捜索しているという。

 この容疑者たちは5日夜、全国の公共交通機関で着用が義務付けられたマスク、もしくは乗車券がないままバスに乗ろうとした。

 50代の運転手がこの容疑者たちの乗車を阻止しようとしたところ、襲われて繰り返し殴られ、頭部に重傷を負った。

 警察筋によると、運転手は意識不明の状態で病院に搬送され、6日に医師たちから脳死と判定されたという。

 運転手の同僚数人がこの残忍な事件に抗議して出勤を拒否したことから、6日には一部地域でバスの運行が中断された。

【翻訳編集】AFPBB News

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