カザフスタンの最大都市アルマトイで、医療スタッフに新型コロナウイルスの検査を実施する医療従事者(2020年7月5日撮影)。(c)Ruslan PRYANIKOV / AFP

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【AFP=時事】中央アジアの産油国カザフスタンの当局は5日、新型コロナウイルスの新規感染者が規制緩和後に急増しているとして、全土で店舗の営業を再度制限した。ショッピングセンター、ジム、プール、理髪店、美容サロンなどに2週間の休業が命じられ、当局の判断で期間の延長もあり得るという。

 現地のAFP記者によると、同国最大都市アルマトイ(Almaty)では薬局の前に長蛇の列ができている。市内では解熱剤のパラセタモールなど、薬の供給が需要に全く追い付いていない状況だ。

 カザフスタンでは、3月末に新型コロナ対策として厳格なロックダウン(都市封鎖)措置を導入。主要産業を停止させ、人々の移動も最小限に抑えた。

 5月に近隣諸国に先駆けてロックダウンを緩和したが、当時9000人未満だった感染者数はその後5倍以上に増加し、現在は感染者4万7000人、死者188人となっている。

【翻訳編集】AFPBB News

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