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年齢別におすすめのパズルやアプリもご紹介します。

 

■初めてのパズル、どんなものがおすすめ?



子供たちが初めて手にするパズルはどんなものがおすすめなのでしょうか。初めての経験でいきなりパズルを上手にはできません。パズルに慣れてもらうことも大事ですよ。

 



・形を合わせるだけの簡単な型はめパズル



出典:mamagirlLABO @omatsu.houseさん

「型はめパズル」は、図柄が書いてあるパズルを決められた場所にあてはめていくパズルで、簡単な形のものが多いのが特徴です。動物や乗り物、食べ物の形をしているものもあり、パズルとしてはもちろん物の名前を覚えるのにも使えます。最初から完璧にはできないので、パズルに慣れてもらえるよう楽しみながらやっていくのがおすすめ。

@omatsu.houseさんが使用されているパズルは『DAISO(ダイソー)』のもの。コスパも良く木製なので手ざわりもいいのがうれしいですね。



・ピースの数が少なめのジグソーパズル



出典:mamagirlLABO @omatsu.houseさん

こちらもダイソーのパズル。ジグソーパズルを選ぶなら、ピースが少なめのものがおすすめです。子供が集中できる時間は短く、なかなか完成しないとすぐに飽きてしまうことも。好きな絵柄やカラフルなカラーのものを選ぶのも良さそうです。

少ないピースでも子供にとっては難しく感じていることもあります。そんなときは無理やりやらせることなく、子供のペースに合わせてみましょう。



・6種類の絵柄が楽しめるキューブパズル



ピースがサイコロのような正六面体になっているキューブパズルもおすすめです。各面に別々の絵柄が描かれたピースをクルクルと回転させて完成させていきます。1つのパズルですが、それぞれの面を完成させれば6種類の絵柄を楽しむことが可能。毎回違った絵柄を完成させても、何度も同じ絵柄を完成させても楽しめます。他のパズルとは違ってキューブパズルはピースが大きめなのが特徴で、小さい子供が口に入れる心配も少なくなります。

『BorneLund(ボーネルンド)』の「キューブパズル 4ピースおひさまのもり」3,300円(税込)ならピースの数も少なめで取り組みやすいです。木製のものなので積み木のように重ねて遊ぶことも可能ですよ!

 

■ちょっと難しいものにも挑戦!3〜5歳におすすめのパズルは?



3〜5歳になってくると認知能力が発達し始め、パズル遊びも上手になってきます。ピースの数を増やし、シルエットパズルにも挑戦していくのがおすすめですよ。

・キャラクターもので飽きずに取り組めるピースパズル



出典:筆者撮影

3〜5歳の子供たちにはお気に入りのキャラクターがいることも多いですよね。『サンスター文具』から発売されている「ケースつきB4パズル65P それいけ!アンパンマン」500円(税抜)。アンパンマンなどのキャラクターのものなら、パズルに取り組みやすく完成したときの楽しみもありますよ。

少し難しいパズルに挑戦するときもキャラクターものなら完成形を創造しやすいのがいいですよね。子供たちも「これはアンパンマンの鼻だ!」「ばいきんまんの口だ!」とでき上がっていく過程も楽しめます。



・形の組み合わせが豊富なタングラム



出典:photoAC ※写真はイメージです

シルエットパズルの1つであるタングラムは、さまざまな形を組み合わせて作品を作ってあそびます。図形感覚を養え、悩みながら組み合わせを考えていくので創意工夫する力を身につけることが可能です。

『くもん出版』の「NEWたんぐらむ」なら、カラフルなガイドボードにはめ込みながら遊ぶことができます。3歳や4歳なら最初はなかなか難しい場合もあるので、大人もいっしょに考えてみましょう。楽しみながら親子の時間も作れますね。



・ピースの数が多いジグソーパズル



出典:【2018年最新】コストコで人気のおもちゃを一挙公開 @ 724momokaさん

子供によってパズルの得手不得手はまちまち。上手になってくれば難しいものにどんどんチャレンジするのもいいですよ。難しくても、ディズニーなどのキャラクターものなら挑戦しやすいかも!

『COSTCO(コストコ)』のディズニーデザインのパズルなら、50ピースまでのジグソーパズルが20種類も入っています。規則的な形のもので難易度は上がりますが、少なめのピースなので慣れてくればあっという間にできるようになりますよ。

■6歳からの子どもにおすすめのパズルは?



6歳くらいからはさらに難易度の高いものにも挑戦してみましょう。

・ピースの数を増やした規則的な形のジグソーパズル



出典:筆者撮影

ジグソーパズルとは、1枚の絵をいくつかのピースに分けてばらした状態から、再度絵を完成させていくパズルです。規則的な形を繋げあわせていく根気のいる遊びですが、夢中になれる遊びでもあります。

大きくなってきたらチャレンジしがいのある規則的な形のジグソーパズルは、ピースの数も少数から数千単位のものまであります。そのときのレベルに合ったものを見つけましょう。ダイソーの木製パズルにも規則的なものが販売されています。約100ピースですので、6歳くらいの子供ならひとりでも完成させられるようになりますよ!

 



・平面ではなく立体的に組み立てていく立体パズル



出典:mamagirlLABO @ musubi0916さん

ダイソーにも売っているという3Dの立体パズル。はたらくくるまシリーズや宇宙シリーズとラインアップも豊富です。イタリア建築のシリーズもあり、時間をかけて完成させていく楽しみがありますね。

 

■みんなでわいわいできる大きいサイズのパズルは?



みんなで楽しめるのもパズルの楽しみの1つです、協力して完成させれば喜びもひとしお!まわりとの協調性も学習できるかも!?

・ピース自体のサイズが大きいジグソーパズル



出典:筆者撮影

子供同士で1つのパズルを完成させるなら、ピース自体が大きいジグソーパズルがおすすめです。こまごましていないので、小さい手でも掴みやすくつなげやすい!体や手がぶつかってケンカになることも少なめです。

ドイツのゲームやおもちゃの会社『Ravensburger(ラベンスバーガー)』の6歳以上が対象年齢のパズルなら、ピース自体大きいのでおすすめ。友だちと相談しながらわいわいと楽しめ、さらには協調性も鍛えられそうですね!

 



・500ピース前後のジグソーパズル



出典:photoAC ※写真はイメージです。

みんなで協力しあって大きな作品を完成させるなら、ピースの数が多いジグソーパズルを準備しましょう。1000ピース以上ともなれば、完成までにも時間がかかります。子供も含めて遊ぶなら500ピース前後がおすすめ!みんなで少しずつ組み立てていけば、達成感を分かち合うこともできますね。

しかし、みんながそれぞれ作ったパーツと組み合わせるときに、ピースがばらけてしまっては台無しです。手品やホビーグッズの販売も手掛ける『テンヨー』のジグソーパズルは、はめた時のフィット感がバツグンで、ピースがしっかりと組み合わさるように作られています。「美しく咲き誇る乙女(ディズニープリンセス)」や「ミッキーのメカニカルワールド」など、ディズニーキャラクターの商品が豊富にラインナップ!好きな絵柄を選べば、完成させるまでの励みにもなりますね。

 

■アプリでもパズルを楽しめる!



出典:photoAC

最近では家庭でも子供たちがタブレットやスマートフォンを使用することも増えてきていると思います。どうせなら知育も兼ねて楽しく遊べるアプリを活用できると親としてはうれしいですよね。

無料で遊べるパズルのアプリをご紹介します。参考にしてみてくださいね。

 



・女の子向きならこれ!ジグソーパズル―がんばれ!ルルロロ



かわいいくまのキャラクター「ルルロロ」のアニメ公式アプリです。パズルは簡単なものからちょっと難しいものまで。時間制限もなくのんびりイラストも楽しみながら遊ぶことができます。



・男の子向きならこれ!パズルゲーム恐竜と―子供と大人のための



スキルレベルで難易度を選ぶことができ、恐竜の絵を完成させていきます。パズルの絵はプロのアーティスストによって描かれているもので、きれいな映像も楽しむことができます。

・難易度高めならこれ!ジグソーパズル:名画



150種類の無料のパズル画像があり、どれも世界で有名な名画ばかり。パズルを楽しみながら、世界の名画にふれて感性を磨くことができそうです。難易度も初心者用から高度なものまで含まれているので、レベルに合わせて楽しみましょう。

■パズルをどんどんやって、集中力や持続力も鍛えよう!



出典:筆者撮影

パズルは想像力や論理的思考を養うだけでなく、集中力や持続力を鍛えるのにも効果が期待できる遊び!知育できるパズルならゲーム感覚で楽しめるアプリを活用するのもありですよね。子供たちの力を伸ばす手助けになるパズルを日々の遊びに中に取り入れてみるのはいかがですか?