19-20スペイン1部リーグ第34節、ビジャレアル対FCバルセロナ。ゴールを喜ぶFCバルセロナのアントワーヌ・グリーズマン(右)とリオネル・メッシ(2020年7月5日撮影)。(c)JOSE JORDAN / AFP

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【AFP=時事】19-20スペイン1部リーグは5日、第34節の試合が行われ、2位FCバルセロナ(FC Barcelona)はアントワーヌ・グリーズマン(Antoine Griezmann)が鮮やかなループシュートでゴールを奪うなどし、ビジャレアル(Villarreal CF)に4-1で快勝。わずかに残るリーグ優勝の望みをつないだ。

 前節の古巣アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)戦で、90分からの出場という屈辱を味わったグリーズマンは、この日スターティングメンバーに復帰すると、リオネル・メッシ(Lionel Messi)のお膳立てから批判に応える華麗なゴールを決め、信頼を回復した。

 敵地で勝利したバルセロナのキケ・セティエン(Quique Setien)監督は、「偉大な選手しか決められないようなゴールだった」とコメントした。「彼は素晴らしいパフォーマンスを見せた」

 パウ・トーレス(Pau Torres)のオウンゴールで先制したバルセロナは、ジェラール・モレノ(Gerard Moreno)に得点を許し同点とされた。しかし、メッシのアシストからルイス・スアレス(Luis Suarez)がカーブのかかったシュートをゴール隅に沈めてバルセロナが勝ち越すと、その後グリーズマンにゴールが生まれ、終盤にはアンス・ファティ(Ansu Fati)も追加点を挙げた。

 この試合の前には、DFセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)のPKが決勝点となり、首位レアル・マドリード(Real Madrid)が敵地でアスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)に1-0で勝利。レアルの粘りや、3試合連続となる1-0での勝利は、見た目も華やかでタイトル争いでも有益なバルセロナのゴールラッシュとは正反対だったが、両チームの勝ち点差は4のままとなった。

 どちらにも多くのチャンスがあった一戦では、メッシ、スアレス、グリーズマンの3人を自由にプレーさせるのが最善であることが示されたが、守備はビジャレアルに簡単にこじ開けられ、さらに失点していた可能性があった。

 リーグ戦残り4試合となる中、規律や組織力の部分がレアルを優勝争いの本命にしている。

 セティエン監督は「もう少し前にこういう試合が必要だった」「勝ち点を積み重ね続ける必要がある。どうなるかはそのうち分かる」と述べた。

【翻訳編集】AFPBB News

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