西日本から東北はあすにかけて大雨に警戒

6日（月）は梅雨前線が西日本から東日本に停滞しており、夜にかけて前線が東北まで北上していく見込みです。その後、8日（水）頃にかけて前線は本州付近に停滞する予想となっています。

これまでの24時間で鹿児島県の鹿屋市では450ミリを超え、宮崎県でも300ミリ以上の雨が降り、九州を中心に大雨となっている地域があります。また、四国や東海でも1時間に50ミリ以上の局地的に非常に激しい雨の降った地域があり、土砂災害や川の増水・氾濫、浸水などの災害に厳重な警戒が必要です。

6日は西・東日本を中心に局地的に非常に激しい雨が降り、大雨となる所がありますが、夕方頃から7日にかけては東北でも局地的に激しい雨が降る見込みです。あすにかけて九州〜東北の広い範囲で大雨となるおそれがあるため、最新の気象情報とともに自治体からの避難情報などを確認するように努めていただきたいと思います。

（気象予報士・佐藤 温子）