6日の天気予報。

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月曜日は梅雨前線が北上して活動が活発になるため、西日本や東日本を中心に再び大雨のおそれがあります。また、前線が停滞する水曜日ごろにかけて、雨の量が多くなりそうです。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫などに警戒してください。特に、大雨となった熊本県や九州南部では、厳重な警戒が必要です。安全な場所で過ごしてください。

九州から東海にかけては、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨の降る所があるでしょう。九州南部や熊本県でも、次々と発達した雨雲が流れ込み、雨の量が多くなるおそれがあります。
7日(火)の夕方までに、九州や四国、東海の多い所で400ミリの雨が予想されていて、この時季ひと月分を超える雨が、2日間で降る所も出てきそうです。また、総雨量が多くなるだけでなく、短い時間で雨の量がいっきに増えるおそれもあります。さらなる大雨に警戒が必要です。

(気象予報士・及川 藍)