高雄市内にある海軍基地

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(台北、高雄中央社)南部・高雄市で軍事演習をしていた海軍陸戦隊(海兵隊)のゴムボートが転覆した事故で、重体だった隊員1人が5日、死亡した。同日、事故があった軍事演習の教官を務めていた少校(少佐)が市内の海軍基地内で首をつった状態で発見された。病院に搬送されたが死亡が確認された。海軍は報道資料で自殺とみられると発表し、原因は調査中だと説明した。

事故は3日の演習中に起きた。隊員7人が海に転落し、病院に運ばれた4人のうち3人が重体となっていた。死亡した隊員を除く2人は治療が続けられている。陸戦隊指揮部の高官は突然の海象変化が事故の原因になった可能性があるとの見方を示している。

蔡英文総統は5日、演習で命を落とした隊員への哀悼の意を表した。国防部(国防省)に迅速な調査を要請したとしており、今後、事故を起こさないのが重要だとの考えを示した。

(侯文婷、程啓峰、葉素萍、游凱翔/編集:楊千慧)