新型コロナウイルスの感染拡大防止のため閉鎖された米カリフォルニア州マンハッタンビーチで自転車に乗る人たち(2020年7月4日撮影)。(c)Robyn Beck / AFP

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【AFP=時事】米国は7月4日の独立記念日(Independence Day)を迎えたが、新型コロナウイルスの感染者数急増が重い影を落とし、味気ない祝日となった。

 米国ではこれまでに13万人近くが死亡し、1日の新規感染者数が過去最多の5万7683人を記録するなど、世界で最も大きな被害を受けている。

 カリフォルニア州とフロリダ州では、例年7月4日には大勢の人で混み合うビーチが、感染者数の急増を受けて閉鎖された。一方、テキサス州やミシガン州などでは、一年のうち最も繁忙期であるはずのこの週末にバーが閉鎖された。

 世界的なコロナ流行中心地となっていたニューヨーク市では先週、公共のビーチが開放されたものの、地元住民は第2波に対して強く警戒し続けている。

 米各地では、独立記念日の祝日は異様な空気に包まれた。大通りでのパレードは中止され、隣近所で繰り広げられるにぎやかなバーベキューは規模が縮小され、家族の再会も延期された。

 ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領は4日、首都ワシントンのホワイトハウス(White House)で式典「米国に敬礼を(Salute to America)」を開いた。式典には医師や看護師、軍の兵士やその家族らが招待され、米軍による展示飛行や花火の打ち上げが行われる。

【翻訳編集】AFPBB News

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