引退後は少しぽっちゃりとしていたスナイデル photo/Getty Images

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2010南アフリカワールドカップで準優勝を達成するなど、オランダ代表として多くの成功を収めてきたFWアリエン・ロッベンがフローニンヘンのプレイヤーとして現役復帰することになった。

これに触発されたのだろうか。英『The Sun』によると、ロッベンと長らく代表で共闘してきた天才司令塔にまで現役復帰の可能性があるのではと取り上げている。

その選手とは、2019年にカタールのアル・ガラファにて現役引退を表明した元オランダ代表MFウェズレイ・スナイデルだ。

ロッベンは36歳で現役復帰を決定したが、スナイデルも同じ36歳だ。現役復帰するならば、その場所は生まれ故郷のユトレヒトになるという。スナイデルはアヤックスの下部組織で育ったため、地元のユトレヒトでプレイした経験がない。地元のサポーターはスナイデルの現役復帰を歓迎するだろう。

クラブのジョルディ・ズイダムTDも、状態が良いならば面白い案になると語る。

「我々は現役復帰の可能性について話したが、それは彼次第だね。今の彼にはそのアイディアを検討する時間があり、良いコンディションにあれば面白くなるだろう」

問題は体の部分か。スナイデルは現役引退を表明してからの2週間だけで激太りしていたことが話題を呼ぶなど、やや太りやすい傾向にある。ロッベンとは体の状態も違っているだろう。現役へ戻る前に体を絞る必要があるのは間違いない。

それでもエールディヴィジを盛り上げる面白いプランなのは確かで、ロッベンに続くレジェンドの現役復帰プランに注目が集まる。



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