ホラージャンルに特化した夏恒例の映画祭「夏のホラー秘宝まつり」が今年も開催決定。東京、大阪、名古屋の3会場で8月より開催される。

新作のプレミア上映や、スクリーンで観たい名作の上映が行われるこの映画祭。今年の新作は、江戸川乱歩の「双生児」を現代風にアレンジしたエロティックホラー『メビウスの悪女 赤い部屋』、ガチンコ心霊ドキュメンタリーシリーズ最新作『怪談新耳袋Gメン 2020』、呪われたホラー映画をめぐる韓国発のオカルトミステリー『ワーニング その映画を観るな』を上映。

旧作上映は、イタリアンホラーの名作を多数ラインナップ。ジョージ・A・ロメロに触発されイタリアで誕生したゾンビホラー『悪魔の墓場』(1974)。そして、タランティーノやスコセッシなど数々の名監督に影響を与えたマリオ・バーヴァ監督の日本初上映作を含む4作、『血みどろの入江』『リサと悪魔』『血ぬられた墓標』『呪いの館』を上映する。

また、毎年恒例の企画も継続。5本観たら1本無料になるスタンプラリー、全作品鑑賞でDVDのプレゼント、上映作品の人気投票「ホラー総選挙」、ゲストによるトークショー「ホラーしゃべれ場」などの実施を予定している。

「夏のホラー秘宝まつり 2020」
キネカ大森:8月21日(金)〜9月3日(木)
名古屋:シネマスコーレ 今夏開催
大阪:シアターセブン 8月22日(土)〜

■料金(キネカ大森):当日1500円、旧作1100円
■公式サイト http://horror-hiho.com

ホラー映画・ホラーエンタメ情報の「ホラー通信」-https://horror2.jp

―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』