スールシャール「最初から最後までファンタスティック」 2発ブルーノの偉才ぶりにも舌を巻く

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マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が試合を振り返っている。クラブ公式サイトが伝えた。

来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いが続くユナイテッドは先月30日に敵地で行われたプレミアリーグ第32節でブライトン&ホーヴ・アルビオンと対戦。延長戦にもつれ込んだFAカップ準々決勝のノリッジ・シティ戦から中2日のアウェイ戦だったが、3-0の快勝で飾り、5位の座をキープした。



スールシャール監督は試合後、「今日の出来を高く評価したい。最初から最後まで素晴らしかったよ。選手たちは自信とクオリティに満ち溢れ、いつくかのプレーも並外れたものだった」と絶賛。2ゴールをマークしたポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが改めて示した偉才ぶりにも舌を巻いた。

「リーダーの存在が効いていたね。彼は勝者でもあり、我々はそんな類の選手を欲していたのだ。彼との契約を実現させたクラブのファインプレーさ。よくやってくれた。もちろん、ベストプレーヤーを売りたがらないものだから、難しい取引だったと思う。ここにやって来てから、ファンタスティックな存在であり続けている」

「彼の2得点目はセットプレー時の良い守備から生まれたもの。我々はスペースを認識していたから、素早くカウンターに転じたかったのだ。ネマニャ(・マティッチ)の素晴らしいパス、メイソン(・グリーンウッド)の素晴らしいクロス、そして、ブルーノの素晴らしいフィニッシュだった。この試合の全得点に満足している」

また、卓越したフィニッシュワークから先制ゴールをマークしたU-21イングランド代表FWメイソン・グリーンウッドに対しても、「素晴らしいプレーぶりだった。彼はスペシャルな青年。顔を上げて正面を向くと、危険な選手だとすぐわかる」と賛辞の言葉を贈ると、4日に行われる次節のボーンマス戦に目を向けた。

「わざわざ宣言する必要なんてない。我々は良いチームだ。それはわかっている。この試合にしっかりフォーカスしていたし、今は次のボーンマス戦に目を向けている。リカバリーしないとね」