都内の高校生大学生100人に取材。都知事選、あなたは誰を支持しますか?

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◆都内の高校生・大学生100人に都知事選について聞いてみた
 数日後に迫った都知事選。各候補が連日、演説をしていますが、今回の都知事選は小池現知事が公務専念と三密忌避を理由に外での演説を自粛。「現職候補VS〇〇〇」という一騎打ちの構図もなく「誰に入れるか決め手にかける」という声も聞こえてきます。

 任期満了を迎えた小池百合子現知事は有利と目されていましたが、ノンフィクション作家の石井妙子氏による『女帝 小池百合子』(文藝春秋)の出版も手伝って、学歴詐称疑惑が再燃。また、出馬時の公約を果たしていないなど政治家としての資質を疑問視する声も上がっています。

 では、東京都の未来を担う若い人たちは今回の選挙をどのように感じているのでしょうか。都内の高校生、大学生を中心とした100人のみなさんに、誰を支持するか、都知事に求めるものは何かなどについて聞きました。

◆「誰に投票するかは直前に考える」

 6月下旬の週末に調査した結果、圧倒的多数だったのが「まだ決めていない」というものでした。理由は他のことで忙しいからとのこと。ちなみに「興味がない」と答えた人はゼロで、有権者である18歳以上のみなさんは、「誰に入れるかは政策を見て直前になってゆっくり考えたい」という回答が大半でした。
 なお、日々の主な情報収集手段はインターネットのニュースサイトもしくはテレビのニュースとのこと。コロナ対策については人気Youtuberの動画をチェックする、との回答も。
 
 一方でニュースを見なくてはと思いつつ、ついYoutubeの動画など自分の好きな物ばかり見てしまうと反省する声もありました。

◆小池知事以外の候補者は知名度が低い

 「では今、あなたが選ぶとしたら?」と聞くと「小池都知事」の声が圧倒的多数。小池都知事=コロナ対策で、熱心に取り組んでいるという印象を持っているとのことでした。また、他の候補はわからないので消去法で小池現知事という声も多数ありました。

 小池都知事以外で比較的知名度があるのは山本太郎候補。実際に街頭での応援演説を見掛けたことがあるというのが理由のようです。

 ちなみに、大人の間では知名度のある宇都宮健児候補はほぼすべての人が知らないと回答し、N党の立花考志候補は「NHKをぶっ壊す」の人というイメージはあるが、それ以上はよくわからないとの声が多数でした。

 一方で、右派の論陣を張る桜井誠候補の主張は筋が通っている、奇抜なパフォーマンスが話題の後藤輝樹候補の政見放送はすごい、という声も。

 以下が、小池現知事を支持するみなさんの声です。小池都知事=コロナ対策と思っているみなさんは、ほぼ肯定派でした。

【肯定派の声】

――コロナ対策を真面目にやっている(男女問わずほぼすべての意見)。

――<緊急事態宣言を出すのが遅かった安倍晋三内閣総理大臣に比べて>決断が速いという印象(男女問わず多数)。

――小池都知事以外の候補者はよくわからない。誰がやっても同じという気もする。それならば今無難にやっている小池現知事を選ぶ(男女問わず多数)。

――前任の2人(猪瀬直樹元知事、舛添要一元知事)や河井夫妻議員など多くの政治家が「政治とカネ」の問題で辞職しているにもかかわらず、任期満了したのはすごい(女子高生中心に複数)。

――「ソーシャルディスタンス」「東京アラート」などネーミングが上手い(17歳・女子高生)。

――コロナの記者会見の最初の方は丁寧に話し過ぎていてよく伝わらなかったが、最近はわかりやすい(20歳・女子大学生)。

――おしゃれで清潔感がある。緑色のイメージも爽やかで良い(年齢問わず、女子を中心に多い回答)。