静岡は400mm超の大雨のおそれ東海から四国太平洋側は警戒継続

2020/06/30 15:36 ウェザーニュース

梅雨前線の活動が活発になり、西日本から東海にかけての広い範囲で雨が激しく降っています。明日7月1日(水)にかけては特に東海で警戒が必要です。

梅雨前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で雨雲が発達し、西日本から東海、関東にかけての太平洋側を中心に局地的に激しい雨となっています。15時までの1時間の雨量は高知県魚梁瀬で29.0mm、静岡県静岡で20.5mmを観測しました。24時間の雨量は九州南部や四国の多い所で300mm近くに達し、各地で土砂災害の危険性が高まっています。

静岡では1か月分の雨が一度に

西日本の太平洋側は今夜にかけて雨が続き、四国の太平洋側や紀伊半島南部の多い所では200〜300mmの雨が予想されます。東海は前線の動きが遅くなることから、明日1日(水)の昼過ぎまで断続的に激しい雨となり、山沿いの多い所では総雨量が400mmを超えるおそれがあります。静岡県の山沿いで降る6月の平年の雨量が400〜500mmですので、1か月分の雨が一度の降る計算になります。土砂災害や河川の増水、氾濫など災害の危険性が高まりますので、厳重な警戒が必要です。

明日の通勤・通学時間帯は関東も横殴りの雨

日本海の低気圧と、夏の高気圧との間で気圧差が大きく、沿岸部を中心に強い風が続きます。関東や東海は明日1日(水)の通勤・通学時間帯に平均で10〜15m/sの強風が吹き、瞬間的には20m/s以上に達する見込みです。強い雨に風が加わり、横殴りの雨に見舞われます。鉄道などの交通機関に影響する可能性もありますので、時間に余裕をもって、行動するようにしてください。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)