25日(2020年6月)深夜、神奈川平塚市の住宅街にクラクションの爆音を響かせ、暴言を吐きまくりながら走る迷惑運転車があり、1晩で40件を超える110番通報があった。

視聴者が撮影した映像を見ると、車はシルバーで、ナンバーは湘南ナンバー。運転席には男が1人乗っていた。車は住宅街を空ぶかししながら暴言を絶叫し、クラクションを長押しするなど、迷惑行為を繰り返した。周辺を取材すると、100件を超える目撃情報が得られた。目撃した住民たちは「暴言が怖くて眠れなかった」「注意しても何かされそうな雰囲気だった」と口々に被害を語った。

100件以上の目撃情報がありながら捕まえられず

車は午後9時くらいから約6時間、平塚駅周辺4キロにわたりクラクションを鳴らしながら走り回っていた模様。時折聞き取れる暴言では「おい、〇〇〇だよ。バカ」などと、指定暴力団の名前を連呼していた。目撃者の中には「早く降りろ」と先行車にあおり運転をしている姿や、「金返せ」と叫ぶ姿も見られた。警察が駆け付けたが、不審車両は発見できなかった。

高山俊吉弁護士によると、脅迫罪が適用される可能性はあるが、被害に遭っている特定住民からの被害届が必要なため、この事例では難しいという。また警察は道路交通法の「警音器の使用等」にあたる可能性を指摘しているが、高山弁護士によると「違反が認められても罰金1〜2万円、または科料」という。

司会の羽鳥慎一「午前3時までクラクションというのはちょっと厳しい」

俳優の石原良純「微罪でも止めないと住民が困る。犯行が続くようだとまた状況は変わってくる」

弁護士の山口真由「暴行罪とするには人の身体への危害が必要なので、罰則が規定されていない。不合理な気がします」

テレビ朝日コメンテーターの玉川徹「特定のトラブルではなさそう。警察は薬物などの可能性を考えています。ナンバーも通報もあったはずだから早く取り締まってほしい」