両チームとも得点のチャンスはあったが、フィニッシュの精度が足りず、勝点1を分け合う結果に。(C)J.LEAGUE PHOTOS

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【J2第2節】金沢×松本/0-0/6月27日/石川西部

 新型コロナウイルスの影響で中断していたJ2リーグが6月27日に再開された。石川県西部緑地公園陸上競技場で行なわれたツエーゲン金沢対松本山雅FCの一戦は、0-0のスコアレスドローに終わった。

 序盤に阪野豊史やセルジーニョが積極的にシュートを放つなど、最初にリズムを掴んだのはアウェーの松本。守備でもコンパクトな陣形と素早い寄せで相手にチャンスを作らせない。17分には強烈なミドルを食らったが、守護神・村山智彦の好セーブで事なきを得る。19分にはセルジーニョがポスト直撃の一撃で、金沢守備陣を慌てさせた。

 対する金沢は、サイドを上手く使いながら、攻撃の糸口を探る。21分には右サイドからのクロスに加藤陸次樹が合わせたが、枠を捉え切れず。フィジカルに優れるルカオが前線で基準点となるも、思うようにフィニッシュに持ち込めない。

 31分には、セルジーニョがまたも決定機を迎えるなど、以前として松本が押し気味に試合を進めていく。しかし、金沢の粘り強いディフェンスを崩し切ることができず、スコアは0-0のまま前半を折り返す。

 両チームともハーフタイムの交代はなし。後半の立ち上がりは、局面でよりアグレッシブさを示すホームの金沢がやや優勢に。相手陣内でのプレー回数を増やし、58分には左サイドの崩しから、最後はルカオがビッグチャンスを演出。62分には、加藤が巧みな切り替えしから思い切りの良いシュートを打ったが、これは決め切ることはできなかった。

 松本も奪ったボールは的確かつスピーディにつなぎながら攻撃を繰り出すなど反撃を試み、71分に高木利弥が決定的なシュートを放つ。

 ともに得点機を作りながら、それをなかなかモノにできない。お互いに何人かの攻撃陣を入れ替えるも、その交代策も実らず。最後までスコアボードを動かすことができず、勝点1を分け合う結果となった。

構成●サッカーダイジェスト編集部

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