開幕戦でゴールを放った秋田の中村。(C) J.LEAGUE PHOTOS

写真拡大

 ついにJリーグの公式戦が再開となった―ー。当初は3月7日・8日に開幕する予定だったJ3リーグが、111日遅れで‟リモートマッチ”(無観客試合)による開催に漕ぎつけた。

 6月27日には、開幕節の7試合が各地で行なわれる。15時からは、いわぎんスタジアムでいわてグルージャ盛岡対ブラウブリッツ秋田、とうほう・みんなのスタジアムで福島ユナイテッドFC対ヴァンラーレ八戸の2試合が行なわれ、それぞれ秋田と福島が今季の初勝利を挙げている。

 岩手対秋田は、前半から秋田が優勢に試合を進める。27分に齋藤恵太がヘディングシュートで先制のゴールを挙げると、34分にも敵最終ラインの裏に抜け出した齋藤がネットを揺らし追加点。2対0で前半を折り返す。後半に入っても勢いが止まらない秋田は、さらに59分にエースの中村亮太が3点目を挙げ、68分にはルーキーの井上直輝も決めて4点を奪い、試合を決めた。秋田が4-0で岩手を下した。

 一方の秋田豊新監督が指揮を執る岩手は40分に一人を交代し、ハーフタイムにも早くも2人目の交代。積極的な交代策でペースを引き寄せようとしたが、及ばなかった。今季のレギュレーションで「5人交代」が可能となるなかで、双方とも交代枠を使い切る戦いを見せている。

 福島対八戸は、ホームの福島が22分にイスマイラ、45分に吉田朋恭のゴールで2点をリード。後半は、開始時に3人同時投入し、計5名の交代枠をフルに使った八戸の反撃を抑え切り、福島が2-0で勝ちきった。

 Jリーグはしばらく、近隣地域による対戦カードが組まれる。次節は秋田対福島、八戸対岩手という、やはり東北勢同士の組み合わせとなる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部