テレビ東京のアナウンサー時代に番組も担当し、自身のインスタグラムでも予想をライブ配信するなど、競馬好きの鷲見玲奈さんがスポルティーバに登場。6月28日に行なわれるG喫塚記念について話を聞いた。男気あふれる!?決断に注目。

鷲見玲奈さんの厳選カット集はこちら>>


宝塚記念について話した鷲見玲奈さん

 今週末の6月28日はいよいよ春のグランプリ、GI宝塚記念(阪神・芝2200m)ですね。

 私が競馬番組(テレビ東京の『ウイニング競馬』)を担当していたのは、4年くらい前。そのころの宝塚記念というと、(2016年には8番人気の)マリアライトが勝ったり、(2015年には10番人気の)デニムアンドルビーと(11番人気の)ショウナンパンドラが2、3着に来たりと、ちょっと荒れるイメージがあります。


 そう考えると、人気薄の牝馬は要チェックですね。でも、今年は牝馬が人気になりそうだから、そんな心配はないのかな。

 番組をやっていたときは朝からみんなで予想して、番組が始まる前に馬券を買っていたんですけど、結局はその後も買い足すので、基本ずっと買っていました(笑)。

 キリがないから1レース3千円くらいまでにしておこうと思うんですが、結局5千円くらいは買っちゃうんですよね。それは今も変わりません(苦笑)。

 レース前は必ず競馬新聞に目を通します。コース適性を見極めたりするにはまだまだ勉強不足ですが、馬柱を見たり、印をチェックしたり。ジョッキーも気になりますね。基本的にはノッている騎手を買うんですけど、外国人ジョッキーは買いたくなりますね、やっぱり。

 私にとって一番買いたくなる騎手は、人気薄の田辺(裕信)さんと、ノリ(横山典弘)さん。田辺さんは取材していてもしゃべりが面白い。「買わなくていいですよ」って言うときに限って来たりするんです。

 競馬番組をやっていると、とにかくいろんな情報が入ってきます。でも、入れば入るほど、どの情報を信じていいのかわからなくなって、どんどん当たる気がしなくなってくる。そこが難しいところです。

 でも、私は馬券を買うときに、あまり情を挟みません。だから、取材ですごくお世話になった騎手が勝ったときに、すみませんと思いながらも、馬券を買っていないこともありました(苦笑)。

 本当は、周りの人たちから「馬券師になった方がいいよ」って言われるくらいに的中率を上げたいんですけど(笑)。実際は、ほとんど外れた記憶しかないので、数少ない当たった記憶がかき消されてしまっています。

 せっかく軸は当たっていたのに、ヒモが抜けていたり、だからと言って、買い目を多くすると、当たってもガミっちゃうしな……。あとから「なぜこれをヒモに入れてなかったの?」って思うことがよくあります。

 馬券を買う以上は、やっぱり当てたいですよね。少しくらいガミったとしても、当てることが第一。だから、どうしても堅い予想になっちゃうんです。

 でも、最近いろんな競馬番組に呼んでいただけるようになって、穴を当てていきたいな、という気持ちが少しずつ芽生えています。まだ万馬券を当てたことがないので、絶対に当てたい!

 さて、宝塚記念の予想です。

 まず本命は、サートゥルナーリア。穴を当てたいと言っておきながら、迷った末に本命は堅く行かせてもらいます。

 前走のG橋碣肋沺複碍15日/中京・芝2000m)は、斤量58kgを背負ってあの内容。無理をしない競馬で勝っている気がします。しかも、どうやら状態はいいらしいという関係者情報も得ているので(笑)、もしかすると楽に勝っちゃうんじゃないか、という気さえしています。昨年の有馬記念2着馬ですしね。

 そのレースはリスグラシューが勝っていますし、今年も牝馬に注目が集まりそうですが、ここは逆張りなんじゃないか、と。牝馬が強いと言っても、アーモンドアイはいないですし。牝馬が注目されて人気が割れれば、1番人気が予想されるサートゥルナーリアを買いたい人にとってはいいですよね。

 おそらくサートゥルナーリアと人気を分けることになるのが、ラッキーライラックでしょう。確かに、G蟻膾綰奸複慣遑菊/阪神・芝2000m)を勝った前走は強かった。でも、さすがにあれは出来すぎ。最後の直線でも前がきれいに開いて、完璧な競馬ができたからよかったけれど、今回はどうなるか。それを考えると、人気になりすぎている気がします。

 レース当日の天気予報はよくないようですし、馬場が重くなるのもサートゥルナーリアにとってはプラス。なので、1着は堅く決まると思っています。

 対抗はキセキです。

 前走のG掬傾直沺春(5月3日/京都・芝3200m)は6着でしたが、ちゃんとゲートを出て気持ちよさそうに走っていました。距離が短くなる今回は、もっといい勝負ができると思います。

 鞍上は武(豊)さんですし、あとは内枠を引いてほしかったんですが、ゲートをうまく出てもらいましょう。雨で馬場が重くなるのもいいでしょうし、そろそろキセキが奇跡を起こすんじゃないかな(笑)。本命サートゥルナーリア、対抗キセキ。これはもう取れる気しかしない!

 ただし、今回は馬連や馬単ではなく、”男気の3連単1本”で勝負したいので、2着候補としてもう一頭、スティッフェリオを入れておきます。

 前走の天皇賞・春では、勝ったフィエールマンに差されての2着でしたが、かなり強い競馬をしました。それなのに、みんなあの走りを忘れてしまったのか、実力ほどに評価されていない今回は、馬券的にはチャンスかなと思います。

 過去の宝塚記念を振り返ると、6〜9番人気あたりの馬が3着以内に入ってくることが多い。たぶんキセキとスティッフェリオが、そのあたりの人気になるはずなので、順当に行けば、私の予想が当たるはずです(笑)。

 買い目は3連単のフォーメーションで、1着はサートゥルナーリアで固定。2着にキセキとスティッフェリオ。3着は人気どころに流して、ラッキーライラック、クロノジェネシス、グローリーヴェイズ、それからワグネリアンも入れましょう。あとは縦目が怖いので、キセキ、スティッフェリオの3着も加えて、合計10点で勝負です。

 上位人気になりそうな馬のなかでは、ブラストワンピースの状態があまりよくないと聞いているので消し。グローリーヴェイズは海外帰りの半年ぶりで調整に不安はありますが、状態はいいようなのでこちらは念のため押さえました。

 人気どころをだいたい押さえる予想にはなりましたが、2、3着にキセキとスティッフェリオがそろって来れば、高配当が期待できそう。本命はサートゥルナーリアですけど、ちゃんと中穴狙いです!

 ここで3連単をズバリ的中させて、馬券師への道をスタートさせたいと思っています(笑)。Profile
すみ・れいな
1990年5月12日生まれ、岐阜県出身。血液型:B型。
趣味:サッカー、動物と触れ合うこと、愛鳥を愛でる
特技:ハンドスプリング、詩吟