セイコーソリューションズは6月25日、非対面取引やリモートワークにおけるセキュリティ課題を解決する認証プラットフォーム「認証BANK」を立ち上げ、その第1弾として、QRコードを活用したパスワード不要の認証サービス「QR Auth(キューアールオース)」のPoCを7月より、本格サービス提供を2020年秋より開始することを発表した。

認証BANKが目指すビジョン

同サービスは、パスワードなどの情報流出によるウェブサイトへのなりすまし防止のために開発された、スマートフォン専用のQRアプリとQRコードを使用したサービス。

神戸大学大学院工学研究科 森井昌克教授の研究および検証のもと、デジタル署名を組み込むことで改ざんを不可能にするQRコードの生成・認証技術をベースに、セイコーソリューションズが独自のサービス機能を付加し、パスワードレスでセキュアな認証サービスとして提供とぃう。

ウェブサイトのログイン認証(銀行、保険、クレジット・信販会社)、社員による企業内システムへのログイン認証、ショッピングサイトのログイン認証(ECサイト、決済代行会社)、ホテルのチェックイン/チェックアウト、チケット販売の本人認証などに適用できる。

森井教授は以下のように述べている。「セイコーソリューションズ株式会社のQRコードを使用した認証サービスに、非常に期待をしております。パスワードの漏洩事案が後を絶たず、また、さまざまなシーンで利用が進むQRコードもパッと見ただけでは正しいものか判別がしづらいため偽造のリスクが伴います。このたび提供される本サービスは、ニューノーマルの一環として今後ますます進むであろう業務、サービスの非対面化において、これらの課題を解決し、利用者・企業、双方にとって、より安心で安全なプラットフォームサービスとなるものと考えています。」