檜舞台で決めた中村俊輔のゴラッソが再び脚光を浴びている。 (C) SOCCER DIGEST

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 日本が生んだファンタジスタのゴラッソに再び脚光が当たっている。

 6月24日、横浜FCに所属する元日本代表MFの中村俊輔が42歳の誕生日を迎えたのを受け、アジアカップの公式ツイッターが伝説のゴールシーンを紹介した。

 目を見張るほどの鮮やかな一撃だった。今から遡ること16年前の2004年7月20日、アジアカップのグループD第1節のオマーン戦で先発した中村が魅せたのは、スコアレスで迎えた34分だ。

 ペナルティエリア手前でこぼれ球を拾った10番は、素早いダブルタッチで、相手DF2人を軽々と抜き去ると、身体を捻りながら左足のアウトサイドでファーサイドを狙い撃つ。このアウトスピンがかかったボールは、鮮やかな弧を描き、オマーンの名守護神アル・ハブシの牙城を崩した。
 

 この値千金の一撃で、オマーンに1-0で競り勝ったジーコジャパンは、その後も破竹の勢いで勝ち進み、決勝で開催国の中国を撃破して3度目のアジア制覇を成し遂げたのだった。

 大会MVPにも輝いた中村の芸術的なゴラッソを「君の誕生日に素晴らしいゴールを思い出した」と紹介したアジアカップの公式ツイッターには、サッカーファンから次のようなメッセージが相次いだ。

「こんなゴールは見たことない」
「彼はレジェンドだ」
「疑いようがない真のレジェンド」
「天才すぎる」
「予測不可能なシュート」

 16年前に中村が放った輝きは、今も色褪せることはないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部